2004/08/16(月)18:06
冬のソナタ「父と子」を見て
暑い夏なのに、あの「冬のソナタ」を見ていると、何かイライラがおさまって、
こころが癒され、何となく優しくなってくるようで、
こんなステキナドラマもきっと少ないでしょうね。
このドラマの見所は、やっぱり好きになった人を一生懸命に思い続け、
どこまでも忘れないで愛し続けるって言う一途な愛の素晴らしさでしょうか?
人によっては、飽きやすい人もいるかも知れないけど、心から好きになった人は、
決してそんな簡単なことでは、こわれたり、いい加減になったりしないはず。
でも、運命って、時には、人と人との人生を狂わせたりして、思ってもみない
不幸に落とし入れるのかも知れない。
絶対に出会ってはいけなかった二人。
なのに、ユジンとチュンサンは、どんどん惹かれあっていくようで、
これがまたとても切ないのですね。
相思相愛の関係になれば、ふつう二人はめでたくこのままゴールイン。
だけど、二人は不幸な事に、父親と母親の複雑な恋愛関係で、
周りから、結婚は絶対に出来ないと強く反対されてしまう。
でも、どうなんでしょう?
色々な事情を知らないで、本気で好きになってしまったら、もう、
こんなのは、どうなっても良いって思うんじゃない。。
でも、チュンサンは、ユジンが大好きなのに、心にもなく、
「もう君を愛してなんかいない。。どうにもならないんだ。」
驚いたように、ユジンが何度も何度も聞き返す。
「もう、私たちって愛し合えないの?本当なの?」
「パパとママのせいで、私たちって別れるの?」
元気をなくし、涙ながらに言い続けるユジンやチュンサンが余計に切なくって、
見ている人まで、涙を誘ってしまうのでしょう。
恋愛って、一見きれいでワクワクドキドキするけど、一端こわれてしまうと、
逆に立ち直るのにも、もの凄いエネルギーがいるようですね。
さて、来週は、本当に最終回。
もっときれいに感動的に、余韻をいっぱい残して終わって欲しいですね。