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カテゴリ:講習会
先週の日曜日ですが、「障害をもつ子どもたちの保育・療育をよくする会」の総会に行って来ました。
10月から本格実施される「障害者自立支援法」のいい加減さ、問題点の討論がメインでしたが、毎回必ず小児心理カウンセラーの先生の講習会があるのですが、その中でのお話を書きたいと思います。 子どものねがいと向き合いながら、疲れない子育てを考えると言うことが話の焦点で、「甘えさせてあげる」のと、「甘やかす」の違い、「しつける」のと、「怒る・しかる」の違いが印象に残りました。 どちらも、前述は子どもの立場や気持ちに寄り添って行われる行為であり、後述は親や周りの状態によって子どもの思いに関係なく行う行為であるとおっしゃっていました。 例えば、子どもが「抱っこ」を希望した時に、抱いてあげることは、「甘えさせてあげる」で、「あそこの電柱まで、歩けたら抱っこしてあげる。」は、親の都合を取り入れて「甘やかす」になるそうです。 そして、しつけに関しては大半の場合、「大人社会での、ルールを重視し注意していなければ・・。」と世間の目を基準としてしまっている。子どもの成長で大切にしたいのは、 ・子どもが自分の気持ちを出して、それを受け止めてもらえる大人のかかわり ・子どもが自分への自信をもち、自分を大好きになれる大人のかかわり ・子どもが自分は信頼されていると感じられる大人のかかわり ・「困った行動」は子どもからの大切なサイン、どこに問題を抱えているのかを考え子どもに合わせ、寄り添ったかかわり方の工夫 以上のかかわり方が、とても重要でそのためにはまず、保護者の心のリフレッシュとゆとりが1番だとおしゃってました。 子育ては、悩みつまずくことばかりで親として、辛い日々が多いのですが・・・。 そうゆう時こそ、気分転換し充電してから子どもと向き合えばいいのだなぁと思いました。 ということで、気分転換は・・・。やっぱり竹善さんに頼りましょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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