2006/08/31(木)13:38
ご報告です。。。
「おくらファミリー」のみなさん、そして、いつも応援してくださっているみなさんには、今回もとても力強い応援と力を頂きました。本当にありがとうございます。
とても、長文になって読みづらくわかり難いかと思いますが、どうか読んでやって下さい。。
昨日18時30分~ 京都府庁 福祉局 障害保険福祉課の職員の方との話し合いをしてきました。
京都市は、対話の場をなかなか設けてはくれません。今回も、前回同様に「障害者自立支援法の説明会」という形で来てくださいました。
この話し合いの前に14時から、10月からの「障害者自立支援法」施行にともなって、京都市独自の軽減措置を受けるための「負担減額申請書」についての児童相談所の職員の方からの記入及び提出の説明会に行っていました。
一通り、記入方法や軽減内容の説明が終わった後に「説明しましたとおりにご記入していただき、ご記入がお済の方から提出して下さい。」とのことでした。
んっ!!利用料の提示がない!!
きらり 「すいません。1回の療育施設利用料は、いくらに変更されるのですか?」
児相側 「まだ、わかりません」
きらり 「料金がはっきりしないのに申請書に印鑑は押せません!」
児相側 「それは、こちらの責任ではなく国がまだ、決めていないことですから。」
考えられないような、驚きの回答に保護者はびっくり!!
児童相談所の方たちを責めても仕方がないので、夕方からの職員に聞く事となりました。
そして、本題の話し合いが19時から始まりました。
私は、今回が初めての参加になるのですが、1年前に1度目の話し合いに参加された保護者の方々が、次々と涙を流し声を震わせての訴えをされていました。
理由は、1年前の話し合いの場で、「持ち帰って検討した結果、後日、ご回答いたします。」と言った質問に現在も答えていない、それどころか部署内でも、責任転換をして「うちの課の担当ではありません。」と、どこも回答できないと言うのです。
結局、子育て支援を考えて保護者の方々の負担を国の決めた額よりも、京都市は独自に軽減したのだから、納得して下さい。と、説明に来たようです。
調布市などは、完全に保護者の負担を0円にしています。他にも、多数そういった措置をして下さっている自治体の資料を提出しましたが、「これらの都市は、政令指定都市ではありませんのでその辺りをご理解ください。」と言われました。
「それならば、政令指定都市をやめてください。出来ないのであれば、政令指定都市を代表して、京都市は保護者負担を従来どおりにすると決めて下さい。」と、訴えましたが「この場では、回答出来ません。」ばかりでした。
それならば、説明会として利用料の提示をしてもらうように提案しましたが、それも無理!!何の為に来たの??
今回の説明会は、説明と言う義務を果たせていないのだから、来週もう一度しっかりとした回答を持参してもう1度、説明会をしていただくように約束してもらいました。
今回の話し合いに参加するために、重度身体障害のお子さんを家で小学校3年生のお子さんが見ていたり、2階で保育士が子どもの面倒を見てくれていたのですが、やはり21時を過ぎてくるとあちらこちらで泣き声や子どもからの悲痛な電話が入りだします。その状況を目の当たりにした職員の方々が、少しでも現状を理解して下さっている事を願い週明けの連絡を待ちたいと思います。