決断する女を卒業する決断

今日は免許の更新に行く。 ゴールドカードだったにもかかわらず、 失効してしまったため、今回が初回更新となり、 最寄の警察署ではなく、1時間くらいかかる試験場まで 行かなければならない。 3年前、失効した時、 ずいぶん悔しがったのを覚えている。 何だか、自分の歴史が消えてしまったような 悔しくて、残念で、寂しい気持ち。 人は、 当たり前に思っていたものや、 慣れ親しんだものを 思いがけず失くした時に、 そんな感情を抱くのではないだろうか。 ある日、 決断することは、自分で考えているよりも ずっと簡単なことではないか、と思った。 大きな決断であっても、日常の小さな決断であっても。 決断した後の、進んでいく力を持ち続けることが最も大切。 そもそも、「決断する女」は 私自身に向けての“怒り”と共に生まれた。 今まで、何も決めてこなかった結果、 今の私や周りの状況があるのではないか、 そう思ったのだが、「決めてこなかった」のではなく、 「決めた」結果が今だ。 もし、「決めてこなかった」と思うのなら、 きっと、どちらにも決めずに、そうなってしまっていたのだろう。意識にないのだから、それは不幸だ。 慣れ親しんだものを放してしまうのは、寂しいが、 この先の自分自身の成長のためには必要。 今日の色：ホワイト（リセット） 今日の香り：セージ（浄化） 今日のストーン：タンザナイト（決断力）