現場目線で見ることの大切さ
もうすぐ病院実習が始まって1ヶ月になります。今日は実習先で行われたCPC(臨床病理検討会)に参加させて頂きました。本日は以下のような内容でした。・実症例でみた大腸癌 大腸癌では現場ではどのような症例に対して実際にどのような治療を施し、その後の経過はどうであったか。・多発性骨髄腫の症例とその後の治療方法の考察 多発性骨髄腫については実際の症例と解剖、病理所見からの考察。また、昨年新薬が開発され化学療法の選択肢が増えたので、それによってこれまでよりも治療の幅が広まったということ。・新しい抗生物質について 新しい抗生物質とその主な効果、作用機序。その他、多発性骨髄腫やミエローマについての詳しい説明がありました。今回のお話を聞いて感じたのは、やはり教科書的に見るのと実際の現場で見るのとは大きく違うということです。機会があれば次回からも積極的に参加していきたいと思います。