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テーマ:暮らしを楽しむ(383594)
カテゴリ:四季のよろこび
雪が降り続いています。
昼間に降る雪は、やはり少し迷惑に感じることが多いです。 交通が渋滞してやきもきしたり、ふわふわに積もった雪にハンドルをとられそうになったり、凍った路面でスリップしたり… とても神経を使います。 昨日の朝も、降りしきる雪の中、運転しましたが、空も道も白くて、どこが境目かわからなくなりそうでした。ランプをつけて、前の車の後をしずしずついていきますが、目も気持もとても疲れます。 登山用語の「ホワイトアウト」という言葉を思い出しました。ホワイトアウトは、山だけじゃなくて、地上にもあるんだと、痛感しました! でも、今は夜。 もうどこへも出かけなくていい、そう思うと雪の景色も穏やかに見えます。 部屋の明かりを消して、窓からみる外は、ほんのり明るいのです。 そう、「雪明かり」です。 フラッシュを点さなくても、雪の白さで写真が撮れました。 水銀灯が、まるでキャンドルのよう……。 ふいに懐かしさがこみあげるような、不思議な気持。 静かに降り続ける夜の雪は、街をそっと優しく包み込んでいるようです。 つめたいのに、あたたかい、ほっとする雪。 さあ、もう安心しておやすみ… そんな声が聞こえてきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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