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ようやく陽射しが春めいてきました。
太陽のもとにいられる時間が、目に見えて長くなることが、こんなに嬉しい。 毎年毎年の、あたりまえな春の営みに、確実に自分自身が癒されているのを感じます。 当たり前と思っていたことが、実は当たり前じゃなかった・・・ そんなことを痛烈に感じさせる出来事の後で、いつもどおり春が来ることに、この上ない救いを感じます。 自分にできることの少なさに虚しくなり、意味もなくうろうろしたり。。。 そんな日々もあったけど、今はとにかく自分の持ち場をしっかり守っていこうと思っています。 ここにも、何か書きたい、でも何を書いても薄っぺらになってしまいそうで、ずっと近づけずにいました。 高校卒業後20年を経て再会したクラスメートから、「あの頃いつも、あなたの笑顔に心を癒されていたよ」と言われたことがありました。 その時は、「へぇ~、そうなの?」って… 特別なことにも思えなかったのですが… それから何年かたって、ご主人の転勤で旅立つママ友は「あなたの笑顔は本当にすごい宝物だよ。ずっと大事にしてね」と言いました。 あたしって、いつもそんなにニコニコ(へらへら?)してるのかなぁと意外な気持ちもしたのですが… 今年の誕生日に妹がくれたバースデーカードにも「やさしい笑顔はいつも周りを明るしてくれます」と書かれていました。 いつもズバリと批評してくれるタイプの妹に、こんなメッセージをもらってかなりくすぐったい気持ちではありましたが… そうか。。。 私は笑っていなくちゃだめなんだ。 それが私に「できること」なんだ…と気がつきました。 ここしばらく、思い切り笑うことさえ何か後ろめたい気持ちになって、表情も沈みがちになっていたように思えます。 不安という霧のなかで、暗い顔をしていたかもしれません。 でも、それは私のすべきことではなかった… 私にできることは、できるだけ笑顔でいること。 たぶん、きっとそうなんだ。 心も体も、本当に疲れているであろう被災された皆さんにも、 一日も早く、心から笑える日が来ることをお祈りしています。 そして、光の矢となって天に放たれた魂にも、安らかな眠りが訪れますように。 すべての皆さんが、希望の光に包まれますように。 夫から送られてきたリンクです。良かったら見てみてください。 This is so touching. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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