リンデン(西洋菩提樹)
修道院の薬草箱という本を、先週から読み始めました。無数にある植物の中から、いかにして薬効のあるものを見出すことができたのかしらと想像すると、昔の人々の知恵と勇気にドキドキしてしまいます。このハーブは安全性が高いとか、こんなマイナスの作用があるとか… 私たちには当たり前の情報も、先人達の時に命がけの経験と観察によって得られたものなのですよね。。。 大切に、感謝して受け継いでまいります。この本では、70種類の薬草について解説がなされていますが、今日「リンデン」のページを読みながら、木精占いでは私の守護樹がリンデン(ボダイジュ)であったことを思い出しました!和名の西洋菩提樹を検索して、花の写真を探し出すと、見覚えのある花の形にハッとしました。急いでデジカメのファイルをチェックしましたら、やはり・・・ありました!!今年の7月に野外コンサートのため芸術の森へ出かけた時、園内でとても大きな木を見つけて、ひと目で心を奪われたのです。少し風変わりな形をした、小さくて緑がかった黄色の花も沢山咲いていました。香りも魅力的名前がわからなかったのですが、とにかく写真を撮りました。あとで調べようと思いつつ、そのままに…とても印象的な木でしたので、名前は二の次のような気もしたのです今日、その木がリンデンで、しかも私の守護樹であることがわかり、本当に感激しました!暑い夏の日に、素晴らしい木陰と、芳しい香りで私を招き入れてくれたあの樹のことを思い出し、心からうれしく思いました。またぜひ会いに行こうと固く心に決めたのです