きれいなままで…

毎年恒例のハンドベルコンサートがありました。
写真はパパりんが携帯で撮った物、ちょっと見難いかも知れませんがご了承ください→

先日の日記にも書きましたが、今年は高校創立○○年、ハンドベルクワイヤ結成○○年という記念の年なので、卒業生にも声がかかり、私も参加することにしました。

練習に参加できたのは一日だけ。先生からいただいたテープを聞きながら、家で単独練習してきましたが、完璧にひけたなと思うことは一度もなく…ついにこの日がやってきました。

コンサート会場の控え室で、用意していただいたお弁当を食べました。
朝から緊張していて、食事も喉を通らない感じだったけど…おなかがすくと気分が悪くなりそうだったので（←一応、妊婦なので）、頑張って食べていると、「久しぶり～」と懐かしい声、同期の友達で、なんと横浜からの参加でした。
仕事の都合で演奏には参加できかったほかの同期の二人も集まり、十数年ぶりの再会に話が盛り上がりました。と言っても、卒業生による演奏はプログラムの最後なので、落ち着かないままの会話でした(^^;

コンサートの第一部、そして第二部は、こどもとパパりんと一緒に客席最前列で見ました。
最初の曲♪ハイ・ホー（白雪姫より）♪の演奏を見て、大ちゃんはハンドベルに釘付けになっているのが分かりました。きっと幼稚園で見たことのあるベルに比べて、数も形も全然違うし、いろんな音が出ることに驚いたのでしょう。
次の♪ドラえもんのうた♪は、「皆さんも一緒に歌ってくださいね」とのアナウンスに、大ちゃんは一生懸命歌っていました。

途中、休憩をはさんで、第二部はゲストのうたとピアノ演奏があり、第三部へ。いよいよ私が参加する演奏が近づいてきました。控え室に入り、手袋をはめ、楽譜を用意、ドキドキしながらアナウンスを待ちました。「卒業生も含めた演奏を…」を合図に、ステージにあがりました。

たくさんのお客さんの前で演奏すると思うと、すっごく緊張しそうだったので、私の視線は、目の前にいるこどもとパパりんの方へ。すると…大ちゃんが、「ママ、頑張れ！」と口を動かしているのが分かり、軽くうなづきました。
練習どおりに、緊張せずに、そう思いながら演奏に臨みました。

一曲目は思ったより順調にひけましたが、二曲目は途中がボロボロ…先生、そしてメンバーの皆さん、本当にごめんなさいm(._.)m
最後の方にやっと立ち直り、演奏終了、と共にコンサートが終了しました。
拍手の嵐でしたが、ボロボロだった私は、なんとも気恥ずかしく、パパとこどもの方を向いて苦笑い…でも、パパもこどもも一生懸命拍手をしてくれました。

それから、記念撮影などなどがあり…かくしてコンサートが終了したのでした。
もし、次回お誘いがかかっても、参加はせず、観客として見に来ることにしよう、早くも１０年先のことを考えてしまったのですが、大ちゃんに「ママが一番、上手だったよ」と言われ、また次回も参加しようかな！？なんて思ってしまう気の早いフェスタです。

Ｐ．Ｓ．
ハンドベルの練習と緊張で、眠れない日が続いていましたが、ホッとしたのと疲れで、久しぶりにごっとり眠ることができました。

コンサート当日はコンサートのことしか頭になくて、「ポケモン」のビデオを撮るのも忘れ、翌日、幼稚園の給食がカレーだったのに、スプーンも忘れ、ひんしゅくをかったママでした(^^;