2005/03/04(金)13:08
こんな本です。
昨年の春の終わりから書き始めていた本が無事校了を迎え、いよいよ発売1週間前になりましたので、ちょっと紹介させてください。
『 おっぱいの詩(うた) 』
~21歳の私が、どうして乳がんに?
3月10日 講談社より発売 ¥1500
(ISBNコード 4062124912)
内容は、メインは乳がんになってからのことです。
ところどころに、退屈しないようなエピソードなんかをちょこちょこ書いています。
「えっ、Mayuはこんな奴だったの!?」という部分もある・・・かもね・・・(汗)
堅苦しく重たい「病気の本」「闘病記」ではなく、気軽にさささっと読んでもらえる本だと思っています。
最初から最後まで意識したことは、
こちらから読んでくれる人を限定してしまわないような、誰でも気軽に手に取って読めるような本にしたい
ということでした。
幸運なことに、素晴らしい編集者の小沢一郎さんと出会うことができ、こちらの治療の具合や精神状態などにも常にご配慮をいただきながら、約1年という時間をかけてこの本のためにご尽力いただきました。本当に感謝しています。
(あとがきに書けなかったので、ここで・・・)
目次をちょっとだけ紹介・・・
第一章
まさか、21歳の私が・・・
「なんだ、コレ?」
ハブちゃん
「9割の確率で悪性です」
ママは「がん患者道」の大先輩
スパルタ・パパ
3人のスーパー名医たち
ほか
第二章
お箸の正しい持ち方
一週間後の「チラリズム」
OPPAIのその後
札幌医大病院放射線科の名コンビ
元カレの襲来
10年生存率75%
うさぎのお姉さん
ほか
第三章
「カシスソーダ」の副作用
私の大切な髪の毛
生理が止まった
「おっかけ」志願
ほか
最終章
「太りすぎ警報」発令中
私の「クォリティ・オブ・ライフ」
20代の「がん友」たち
「不幸せ比べ」は、もうやめます
星に願いを
ほか
いつもお世話になっているサイトリンク集も、巻末についています!
こんな感じで、250ページくらいの本になっています。
表紙画像を、後で別館『Mayuレポ。』にUPしま~す。