呉服屋の催事攻略法!?
先日、京都きもの市場の展示会が近くであるのを知り、欲しかったものがお安く販売されるというのでちょっと行ってきました。呉服屋の催事というと、反物巻かれて高い着物勧められ、何時間も軟禁状態とか何人ものスタッフに囲まれて逃げられないとか小物買うだけのつもりが支払いさせてもらえず、いろいろと勧められたとかとにかく、着物を買うまでなかなか帰らせてもらえないというネガティブな話をよく聞きますよね。実際に私ダメ子も地元の呉服屋でそんな目にあいました。でもね、それはもう若かりし頃の昔の話 おばさんになると肝が据わるというか、図々しくなるというか、割と断れるようになるみたいです(私だけ?)今回、予約特典で風呂敷かビーズ羽織紐がもらえるというので、予約して行きましたよ特典で頂いたのは、着物を多投紙入れた状態で包めるという大判の風呂敷着物を着て行ったら、可愛い懐紙も頂きました。購入したのは「コーリンベルトしっかり」着物インフルエンサーのすなおさんもお勧めされてて気になっていました。それと、持っていなかった黄色の三部紐ゲットしたものはこちらで 買ったのは左の二つだけ担当に若い男の子が付いてくれたんですが、出身地のことなど自分の話をいろいろとしてきて人懐っこく、素直そうな好青年ですっかり親目線になっていました。反物をたくさん見せてくれたのですが、頂きものの着物がたくさんあるから着物は要らないって言うと、たくさん帯を見せてくれました。でも普段着として着ることが多いのでほぼ半幅帯しか締めないし袋帯も名古屋帯も要らないって話したら、沖縄のミンサーの半幅帯を出してきてくれました。でも、種類が少なくて気に入る色が無い。そしたら今度は、柄を選んでリバーシブルの半幅帯をオーダーできるからと柄見本を持ってきてくれました。営業頑張ってるのが伝わってくるので何だか可哀そうな気になって、何かあれば買ってもいいかなと思ったりもしましたが、やっぱり欲しいものが無ければ買わないですよね。お金を無駄にはできません。。過去に欲しくないもの買った経験があるからなおさら。なので担当の彼が少し離れた時に、他の方に小物の会計をお願いしました。すぐに彼が気付いて戻ってきて会計してくれましたけどね。心の中でちょっと申し訳なく思いつつ、お支払いして帰りました。地方に来てまで、こんなお客ばかりじゃ成り立たないよね~でも高価なものは買える人が買えばいいし、庶民は自分の好きなものに出会った時のためにお金は大切にして取っておかないとね そこで表題の「呉服屋の催事攻略方法!?」あったらいいのにって思いますよね。実は結構重要なポイントがあるんです。まず最初に理解しないといけないのは自分自身のこと。着物に興味を持ったり、着始めの頃は、自分自身が自分の好みをわかってないことがほとんどです。なので、周りに勧められると流されやすくなるんです。その状態で催事に行くことは、カモが葱しょって行くようなもの。だから、着物初心者の頃は簿福屋に近づかない、催事には行かない。それでも気になって行きたいなら、日頃から着物に慣れてて呉服屋さんにも行き慣れたような人と一緒に行くのがいいと思います。自分の好みがハッキリとわかってきてから行くなら、まず好みをはっきりと伝えることが大切です。好みじゃないものを勧められても買いませんという意思を事前に伝えておくと、呉服屋さんもむやみに何でも強く勧められません。一番大切なのは、自分自身の中で本当に欲しいもの以外買わないときちんと心定めしておくこと。目的のもの以外は基本、お勧めされても流す感じ。定価よりどれだか安くしましたと言われても、自分が好きかどうか、実際に着用シーンがあるかどうか、考えることが大切です。着物を普段着にしたいなら訪問着なんていらないし、入学式や友人や親せきの結婚式に着たいと思うなら訪問着が一枚あってもいいかもしれない。人によって着物を着るシーンが違うので、必要なもの、欲しいものも違います。見せてもらったものが気に入ったなら即決も有りだけど、一日考えてからでも遅くないと思います。そのためには催事の最終日では無く、初日とか中日に行くといいです。夜寝る時も翌朝も恋しく思ってしまうほどの着物(帯)に出会えたら、お財布と相談して、良ければ買ってもいいんじゃないかなと思います。それが自分にとって一番のお気に入りとなるかもしれません。あとは、きちんと断るのが苦手な人は何人か複数でで行くとかですかね。着物って魅力的なんです。世界中にいろんな衣服がありますが、一枚の衣に絵画のような柄付けがしてあるものを身にまとうものって着物くらいでは無いでしょうか。自分で着れなくても、見てしまうと欲しくなったりします。でも安いものでは無いので、そこはしっかりと考えて購入してほしいです。呉服屋の催事に行って着物の魅力をたくさん知ったのに、着物が嫌いになってしまったらもったいない。一人でも着物を着たいと思う人が増えるといいなと思う今日この頃です。