カテゴリ:美容
昨日NHKを見てて驚いたんですが、
造り酒屋の「勇心酒造」さんは、醸造技術を応用したライスパワーエキス(米醗酵エキス)を開発し、入浴剤などに応用していた。 そこへ大手企業2社が共同事業を持ちかけてきたので、信用して資料やデータを渡したところ、その会社がその技術を使った新製品を売り出したため、勇心酒造さんの入浴剤が売れなくなったとのこと。 特許権侵害で提訴したが、資金切れで取り下げたとのこと。 もちろんガードが甘かったのだとは思いますが、共同事業をもちかけておいてそんなコソドロみたいなことやっていいのかい? と驚愕しました。 TVでは大手企業名までは公表されなかったけど、それって「ロート製薬」と「エーザイ」のこと?(確証はありません。間違っていたら教えてください。) 両方とも好きな企業なのにガッカリです。 メーカーの知財部に勤めている弁理士の友人から、企業同士の特許関係の争いは壮絶と聞いてはいるけど(友人は結構それが楽しい?らしい)、こちらの例はちょっと良心が痛まないのだろうか?という気がします。 勇心酒造さんの入浴剤はこちら。アトピーに良いそうです。 ドライスキンの方にライスパワー アトピスマイル入浴液(医薬部外品)600ml(20回用) ちなみにコーセーの美容液「モイスチュアスキンリペア」に入っている保湿成分「ライスパワーエキスNo.11」も勇心酒造さんの開発。 コーセー モイスチュアスキンリペア 50ml こちらのサンプル使ったことありますが、結構シットリして良かったです。 (NHKの番組は、知るを楽しむ・・「長寿企業は日本にあり」でした。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 18, 2007 11:19:31 PM
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