つくつく〜55歳になって、一生分の服を作ってみようかと考えている

数日前のこと。
就活娘が、

「どうしよう、PC壊れた」

と悲鳴。
なんでも、触ってないのにいきなり、訳のわからない文字列が入力されてしまい、そうなるとデリートも効かず、とにかく突然現象が終了するまで待つしかないのだとか。

「ウェブテ(ウェブを使ったテスト？)の時、解答が怪文書になっちゃう〜！」

どれどれ、ちょっとお見せ、と姉娘と見たのですが、うーーーん、いつでもそうなるわけではなくて…でも確かに変な入力が来ることもある…

「パパに見せよう」
「どうしても直せないなら、新品を早急に買わなきゃ」
「うえーん、貯金出したくないから、学用品ってことでパピー買ってくれないかな〜」
と嘆き続ける娘。

とりあえず夫が「家用に使う」と置いてあるノートがあるので、それを借りて急場を凌ぎつつ、昨夜。
帰宅した夫、１０時過ぎから深夜まで検証作業です。
結果、わかった事実。

「娘の部屋近くでのみ、時々起こる」
「PCの角度を変えると、現象が止まることがある」

キーボードに何か挟まってないか、とキーを外して清掃したり、静電気の影響はないか、と入念に手洗いしたりしましたが、どれも不発。
「あ、ほらまた！」
「見てみて、ほら、また冥界からのメッセージが！」(もうすでに気分はオカルト現象)。

「でも、これPCの故障じゃないと思う、だってこっちの部屋では順調に使えるし」
と考えたパピー、急に、

「わかった」
「娘ちゃん、もしかして外部キーボード、何か繋いでない？」

この就活娘の部屋、家で一番日当たりの良いいいお部屋でして、そのせいで、



この子のお気に入り🤩
夜も入り込んで、よく寝てます。

…そして、ありました。窓際に。娘が時々気分転換に使っているカラフルなキーボード。


娘が某ドン⭕️で、衝動買いしてきた、可愛い❤️って。

その上を我が物顔に歩き回り、時には上に座り込む奴の姿が。

「娘ちゃんのお部屋近くのみで入力されてたのは、こういうことだね」
PCの角度によっては通信を拾えなくなり、正常に戻ったり、また怪文書が届いたり、ということらしいです♪
みこたんが部屋にいないときは当然、怪現象もないので、時々発生の理由も説明がつきます。

…故障じゃなくて、よかったねえ…

「とりあえず、ネコが寝るようなところにキーボード置くのやめろ😡」
と、ずっと巻き込まれて大変だった姉が怒って、一件落着。

「さー、風呂入るかー」
と、日付が変わってからやっとくつろぐパピー。

ごめんねー、一日中仕事して2時間以上かけてやっと帰ってきたと思ったら、ご飯もそこそこに面倒に巻き込んで。

「いいよ別に。帰った途端に、20歳過ぎた娘たちに『パピー、待ってたよ！』と迎えてもらえるなんて、こんなハッピーなことないでしょ」

そうね。「帰ってくんな、ウザ」と言われるよりは、頼られて働いた方がいいかしらね。
子育てのラストスパート、残った娘2人を何者かに仕上げるため、私たち、もうちょっと頑張りましょう！


夫、今朝は早起きして仕事してた…偉すぎる。