2004/08/15(日)13:04
去年まではまったく興味がなかったけど…。ジョージ・ハリソン編。
日記のテーマは60年代英国音楽になっているけど、実はジョージのソロは70年代から。
ビートルズ時代にも出してはいるけど、それはインストゥルメンタルなので私は聴かない。またレンタルにも置いてないしね。
私が初めてジョージを意識しだしたのは、モンティパイソンのエリック・アイドルとお友達だったから、という非常にくだらない理由からなのだけど。(それまでは私はビートルズの中ではジョン・レノン。ソロでもジョン・レノン…とジョンにしか興味がなかった。いやビートルズも好きだけどね)まったくもって興味のかけらもなかった。
だけどパイソン関係から興味を持ち出して、それまで借りる気の起きなかったビートルズの「ホワイト・アルバム」を借りて「Piggies」という曲から興味を持ち出した。
でもその頃はまだソロを聴こうとは思ってなかった。
まだ私の中では「ビートルズの一員」に過ぎなかった。
で、ソロに興味を持つきっかけとなったのは2002年、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでやったジョージの一周忌トリビュートコンサートにパイソンがケツだしで参加したから。その映像がDVDに収録されてると聴いて、観たくなって買ったのがきっかけかなぁ。
それでインド音楽とそれだけで7000円は高いからってちゃんと聴こうと思ったのがきっかけかな。
そしてビートルズの時はまったく意識してなかったんだけど、ソロを聴いてちょっとビックリ。
私の勝手なイメージとして、ジョージの声ってもっと渋くてカッコイイかな~って思ってたのよ。外見からして。
そしたら…最初に聴いたのはジョージが死ぬ何ヶ月か前までレコーディングしてた遺作となってしまった「BRAINWASHED」なんだけど…。
爽やかな明るい声だった…。
え?え?えぇ~?
これが60近い男の人の声?
これがあのジョージの声?
外見はあんなに濃くてごつそうなイメージがあるのに!(これを友達に言うと全然ゴツイイメージなんてないって言われるんだけど…)
でも暫く聴いてるうちにはまった!
うっかり!
去年の年末から今年の春ごろまでずーっと聴いてた。
たまに他のも聴いたけど、すぐまたジョージに戻ってしまう。
それほどジョージ・ワールドにはまってしまったのである。
そして私ははまると中々抜け出せない。
「BRAINWASHED」から始まり「ALL THINGS MUST PASS」や「Cloud Nine」「Living in the Material World」までレンタル屋で借りれるものは片っ端から借りたのである。
「ALL THINGS MUST PASS」なんて30周年記念で出したアニヴァーサリー編も買ってしまった…。
ダークホース時代のボックスセットも欲しいけど、それを買うにはお金がなさ過ぎる…。あぅ。
イギリス版が一番安いんだけど、でもそれだと字幕がないし…いやジョージのオリジナルに拘るなら国内版やUS版を買うよりはやっぱりUK版を買うのが一番いいんだけど…。
そしてまた最近、朝起きた瞬間にジョージの曲が頭の中をくるくる回ったからジョージを聴き出してはまっているのである。