お誕生日。
日記もずいぶんご無沙汰してしまいました。ご心配していただきありがとうございました。私がPCを見ていると娘がぐずることが多くなり、寝室においていたため中々開くことができなくなってしまいました。居間に移動したら今度はPCの調子が悪くなってしまったりして、中々思うようにいかず日がたってしまった…マイペースで細々と続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。新しい年があけた。2006年の始まりだ。昨年の年明けは病院のベッドで過ごした。妊娠中毒症が急に悪化し年末30日に緊急入院となったのだった。その後小康を得たものの1月4日の夜中血圧が上昇し、翌5日帝王切開にて娘が生まれた。今日は娘、日向子の誕生日。あれから一年…長いような短いような…1022グラムで生まれ、痛々しいほど小さかった。日向子だけ2ヶ月近く入院し、その間せっせと病院に通った。自宅の電話が鳴るたび、日向子のことが頭をよぎりドキリとした。日向子の退院後は、小さいけれど順調に成長し少しずつ生活にも慣れていった。小さく生まれたため、ほかの子と比べないようにしていた。もちろん心配はたくさんあったけど、ゆっくりしたペースなのだろうと。けれど、大脳基底核の未成熟によると思われる、手足の運動障害がみつかった。2歳くらいでお座り、3~4歳で歩く、くらいのゆったりとした気持ちでいきましょうと言われた。とにかくショックだった。最初は心配だったけれど、ずっと順調にきたように思っていたから。頭が真っ白になって涙が出てきた。でも、泣いている暇はない。日向子がご機嫌でいられるよう、全力でがんばろうと思った。そして今、週に1回リハビリに通っている。普通自然とできることが、力が入り過ぎてしまってうまく出来ないので、学習で動きを覚えさせるということだ。だいぶ進歩があったように思う。大切なのは日向子のペースで成長していくということ。そして日向子の笑顔を守ること。そして父も母も日向子に負けないように成長していくこと。…そんなことを思った今日でした。