2011/10/18(火)14:23
お父さんには分からない
もうすぐ中学校は強歩大会です。 昨年の強歩大会では昨日の失敗と同じような失敗をしている私です・・・去年の強歩大会でテロテロとお楽しみ走りをして旦那と私の逆鱗に触れた次男でしたが、今年は反省したのか何なのか「30番以内には入ろうと思ってる」と意気込んでいて 何故30番なのかと言うと 昨年お兄が3年生で15位だったので 今年は自分はまだ2年だから倍にして30。 そして多分参加人数が320人程度になるので 1割以内、ということらしいです。本人なりに頑張っているようですがやはり持病のひざ=オスグッドが痛むらしく「2キロまでは痛くないけど、2キロ過ぎるともう痛くなるんだよ」と少し苦しんでいます。 まあ、こんなことは今始まったことじゃないんですけどとにかくオスグッドは痛いらしく、この間も「いてぇ、いてぇ、言いすぎ」と言うお兄と大げんかになり「お兄ちゃんには分かんないよ」とふてくされて自分の部屋へこもってしまいました。 そして夕べ・・・旦那が「おまえさぁ、走り方を考えろ。大体、走るのが嫌いとか苦手な奴って言うのはこうやって・・・」と実演をして見せようとしたところ 「そうじゃないっお父さんには分かんないよっ!」 それを聞いた途端旦那もぶちきれ・・・「何だお前、人の話も聞かないで、なんだその態度は!」 「話を聞いても痛いものは痛いんだよ」 「なんだとぉ?」 てな訳で・・・。 次男は結局顔をゆがめて2階へ行ってしまいました 「なんなんだ、あいつは。人が心配してひざに負担のかからない走り方を調べてやったって言うのになんだ、あの態度は」と怒る旦那に「本人だってひざが痛くて思うように走れなくてはがゆい思いをしてるのにいきなり『走るのが嫌いな人間は』とか『走るのが苦手な人間は』とかそういう言い方したらカチンとくるでしょ」と言うと、今度は旦那もふてくされてしまいました・・・ ・・・・ややこしい 確かに次男の態度も悪いのですが長い事、ひざの痛みとつきあう苦しみは本人にしか分からないのも事実です。旦那ももう少し言い方を考えればいいのに・・・ そして今朝。玄関を出ようとしている次男に「おいっ!こうやって走ってみろ。少しはひざに負担がかからないぞ」とさりげなく旦那が話していました。 次男はニコッとして、学校へ行ったそうです。 ひざは当分治らないでしょうがひとまず、一件落着の朝でした。