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F1並である。
「うたコン」 それはボーカル科の生徒さんだけの発表会。 ヤマハの講師陣がバックバンドを勤めるという豪華な企画、、、。 企画、、、。 私の兄弟子であるいっちゃんと2人で企画を立てたのだが。 かなり無謀な企画であった。 28人の生徒さんが今回は出演してくれる。 ということは28曲バンドは演奏しなければならないということ。 バックバンドを紹介しよう。 ギター 盤若篤 ベース 金森正一 ドラム BOB長嶋 ピアノ 巻田美智代 このほかにも何曲か手伝ってくれる生徒さんや鍵盤の講師陣。 そして私の恋人、めぐちゃん、ヒロトさんも急遽手伝ってもらうことになった。そして27日は昼12時から23時までのリハーサルとなった。 もうただただバンドのみんなに驚愕の連続。 1曲につき20分。果たして出来るのか??? と随分不安があった。ジャズ、パンク、ロック、ポップス、超ハードロック 等ありとあらゆるジャンルが28曲。 さすがみんなプロである。 なんとか20分で仕上がる。 もちろんもっと時間があれば仕上がりもみんなが満足の行く具合になったのだろうが、もう十分である。 素晴らしい。私は本当にこんな人達と仕事が出来て幸せだ。 みんなそれぞれに超多忙を極める。 それを知っているからこそみんながあそこまで持っていってくれたことにただ感動した。 BOBさんとヒロトさんは前日は例のドニーくんのライブに出演。 めぐちゃんは朝6時に実家に帰って練習してまた金沢に戻ってリハに望んでくれた。真剣に感動した。 11時間やって私に起こった変化。 1、緊張 2、心配 3、鍵盤のサポートで楽しくなる 4、お腹が減る 5、イライラ ドキドキ 6、ヘラヘラ意味もなく笑い出す 7、バラードを聞いて睡魔が到来 8、お地蔵さんのように固まる 9、目がすわる 10、お腹が減る 簡単にこんな感じだっただろうか? しかしBOBさんはずっとみんなが知ってるBOBさんのままだった。 物凄い精神力と体力である。 ありえない。 「なんか慣れや~はははは!」 なんて言っていたが開いた口がふさがらない。 ずっと生徒さんが緊張しないように場を盛り上げてくれていたし リハがスムーズになるように音的なアドバイスもたくさん出して くれていた。金森先生もずっと自分が弾かないときもベースアンプの側で音をひたすらチェックして音の長さ、弾き方を言ってくれた。 さっちゃんへ。 あなたの旦那様はとても素敵な人です。そしてさっちゃんと、ちーちゃんのためにいっぱい働いています。どうか安心して子育て楽しんでください。 生徒さんへ。 最高の講師陣です。私のいたらない点は山ほどあって申し訳ないのですが どうぞ楽しんでください!緊張もじゃんじゃん楽しんでください。 きっとうたコン終わってから音楽的に変化があるはずです。 最高のバックバンドのみなさんへ。 心からあなたがたを抱きしめたいです。ありがとう! なんかもううたコン終わったみたいやけど、、、。 本番、よろしくお願いします。 3月5日 日曜日 14時から片町Jazz Line Studio うたこん 入場無料。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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