2005/01/23(日)17:01
久しぶりの大きな黒点
しばらく静かだった太陽面に、久しぶりに大きな黒点が出現。
まあ、太陽の場合、「ひと月の間なにもない」なんてことはなく、本当にありがたい。
年末、T-maxを購入し、FS60Cとコロナドフィルタの間に装着したのだが、実は
現時点まで使用したことはない。
当然、装着後すぐ試してみたのだが、どうも違いがわからない。
逆に、対物レンズとフィルタの間に、ほんのコンマ数ミリながら隙間が出来るので、
埃の混入が気になるところである。
ビデオカメラなどをつけて、接眼側が重くなるアンバランスのカウンターウェイトとして
は使えるが。
それにしても、コロナドフィルタ関連パーツ・・・高すぎる。
夜、土星観望。
こちらも数日振りの好シーイングで、昨日届いた、LE24を双眼装置にセットして、
じっくり観望。
LE30とLE18のちょうど中間。明るさ、像の大きさともに土星にはベストマッチだ。
双眼装置の場合、アイピースは総て2本必要になり、出費はキツイが、それ以上の
感動を与えてくれる見え味に満足度は大きい。
家族にも確認したが、本体の模様が濃くなっているような気がする。
赤道付近の縞と、極付近の濃い模様は特に濃くなっているような気がする。
輪の方は、カッシーニは黒々と抜け、C環のきめ細かいグラデーションも美しい。
冬場でも時々こういうシーイングにぶつかるので、寒くても観測準備はサボれない。