2005/09/25(日)09:44
本日の稽古
秋になったのに、湿度が高く、たっぷり汗をかいた。
今日は、型をひとつひとつ点検しながら、合間に、足捌き(ステップワーク)やミット
を挟んで、ダレないように、かつ、継続的に動き続けるような内容とした。
特にミットは、一発を効果的に突き蹴るよりも、膝蹴りの連打や、突きの連打など、
相手を追い詰め、つぶすためのラッシュを重点的に行った。
綺麗な技の応酬、”読み”を重視した静の組手とは別に、相手が駄々っ子のように
連打で突っ込んでくる場合も、当然あるわけで、その中で、相手の連打にこちらも
連打で応酬しつつ、冷静にチャンスを窺がうためには、当然、打ち負けない連打も
必要である。
また、子供に稽古を通じて”発散”させるためには、ガンガン打たせるのも効果がある。
それにしても、6年生ともなると、膝蹴り・飛び膝蹴りなどはかなりの威力・スピードに
なり、かなりの迫力がある。
顔面などの急所攻撃を前提とした場合は、ステップワークは非常に有効である。
また、大人に比べて非力な子供の頃に、足捌きで闘いを組み立てる知恵を身につけ
れば、自分より大型の人間と闘うことになっても、”引き出し”が多くなる分、冷静に闘う
ことができる。
来週は、ほとんどのメンバーが運動会のため、お休み。