カテゴリ:子どもたち&孫
出張先のビジネスホテルで観た。
教育をテーマにしたバラエティは、ついつい見てしまう。 私の場合は、認知的不協和と云うべきか、自分の子育ての基本ラインが 世間と、どの位ズレているかをチェックするような、情けない動機ではあるが。 さて、内容はバラエティ(?)らしく、子育てに一言ある連中が、自己流を主張する場で あり、この番組を、たとえば、中坊の頃の自分が見ていたら、反吐が出たかも知れない。 元ボクサーが総合をやっているオジサンのボディに、パンチを入れているのは笑えたが。 私の経験上、格闘技が人格形成に役立つのには、やはり”相性”があり、普遍的な 解決策にはなりえない。 公共の場での無軌道な行為に関しての注意は、私は、ガンガンやる方である。 だが、地域の為とか、若者を導くなんて、偉そうな動機ではない。 ムカつくからである。 大人と若者とかではなく、”個”対”個” のある意味、テリトリーの奪い合いである。 幸いにも、不覚を取ったこともなく、刺されたこともないが、私の経験では、 刃物を持ち出すのは、むしろ”大人”の方が多かったように思う。 カミさんには、実際、万一刺されたら、過去の修行、経験は何だったのかということであり、 笑ってやってくれて構わないと常々言っている。 なんでこんな奴を呼んだのかと、良識を疑う、田嶋氏の相変わらずのコメントには、 子供が健全に育つことが出来ない、この国の歪みをつくづく感じる。 この人、ただのパラノイアじゃないのか? 「子供を愛そうよ!」というご立派な坊さんの主張には、基本的に自分の子供とその 周辺しか、現実的には愛せない思ってしまったし、教師云々に関しては、私も子どもの頃 から酷い教師と、立派な教師と散々見せていただいたので、あくまで個人差であると 今でも思っている。 うちの子供が、「先生が~」ということを言い出したら「そりゃ、お前の運が悪いんだ」と 切り捨てるだろう。 申し訳ないが、学校なんぞに子供を育ててもらおうというほど、欲深くはない。 ひきこもりに関しては、TVで見る限り、住宅事情が良いご家庭に多いようだ。 3LDKに子供が三人いる我が家では、引きこもるとすればベランダぐらいだが、ベランダは 私の天体観測に使うので、コレもムリだ。 結局、自分が子供に偉そうなことを言い続けたいから、必死に頑張って、言行一致 させようとしている、健気な親を見て、子供は、人間の限界と優しさを知り、欠点を 抱えながらも、生を全うしなければならない、人間の寂しさに気づいてくれたら、と思う。 その上で、自分が生を享けた意味を考えてくれれば、言うことはないのだが。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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