テーマ:最近観た映画。(31819)
カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
最近多く観ている1960年代の日活作品は、B級感バリバリで、軽く観てきた
のが正直なところなのだが、最近、非常に興味深く真面目に見ている。 豊富に観賞できる環境(CS)のおかげもある。 まずロケ地として登場する半世紀前の東京や横浜、神戸などの街並みが楽しい。 ある作品では、我が家の近くも出てきたのだが、現在も残る旧いビルや立体交差 などがたっぷり登場し「こんな風景だったったんだ~」と感慨。 今は住宅街になっているエリアが、緑タップリの山々で、その麓を東海道線が 走り抜ける・・・けん引するのはなんと蒸気機関車だ!(笑) ステージガンもいろいろだ。 実銃を使用(警察官立会)していた時代を過ぎ、いよいよ初期のモデルガンや、 「日活コルト」などの電着GUNが登場している。 田宮二郎の「犬シリーズ」の初期では、MGCのVP-2らしき銃や、チンピラ が何故かP-38を構えている。当時存在したヒューブレー改造のP-38では なく、かなりリアルな外観なのだ・・・。 ホンリューの広告にもP-38は見られない。 そして、タイトルクレジットには「拳銃殺陣 国本圭一」の名が。これが後年に は「銃器指導 国本圭一」と作品ごとにいろいろなのだが、GUNなどの記事を 補完してくれるのが嬉しい。 射撃シーンはリアルになった現在の作品に較べれば哀しいものはあるが、分解 しての「お手入れ」シーンなどもチョコチョコ登場してくれ、楽しい。 故人となってしまった名優や、今でも活躍している俳優さん達の若き日の姿も 生き生きとしていて楽しい。 ![]() DSCF0235 posted by (C)kirk1701
Last updated
2015/10/02 02:50:51 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映画・本・音楽・ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|