テーマ:天文(606)
カテゴリ:星・天文
眼視観測・観望を前提に造られているので、接眼部は精度はそれなりにあるが、
やはりチープなものである。 重たいカメラなどを取り付けるには、やや厳しいものがある。 メーカー側のサイトによれば、「光学系はしっかりコストをかけ、他はできるだ け抑えた」ということだが、なるほど、コンセプトには共感できる。 そもそも60mm口径では、如何にシャープな光学系でも、光量が不足し、惑星の 撮影は難しく、星雲星団にはもっと明るい光学系でないと厳しい。 結局、月の全景などを撮って楽しむ程度だと思うが、それでも眼視観望で感じた ポテンシャルを「記録」するために惑星の中ではダントツに明るい木星の動画を 撮影してみた。 そして・・・期待を遥かに上回る動画が撮れてしまったのだが、ようつべへの UPは、しばらく先にしたい。提灯記事にしたくないからである。 さらに言えば、赤道儀はEM-200というこの望遠鏡を普通に購入する人はまず選ば ない堅牢な架台に載せて、アリガタは標準品より100mmほど長いものに換えたりと それなりに工夫した上での結果だからであることも。 それにしても・・・最初に手にした市販の天体望遠鏡が反射式で、その色収差の 少ないスッキリした像が記憶に焼き付いているのか、天文歴を通じて反射系の ファンだった私だが、この鏡筒のおかげで、めっきり屈折系ファンになって しまったようだ・・・危険っ!(苦笑) DSC_5792 posted by (C)kirk1701 DSC_5791 posted by (C)kirk1701 DSC_5790 posted by (C)kirk1701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/12/15 05:46:49 AM
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