The Sky

2016/03/23(水)05:02

AZ-EQ5GT 赤道儀 ( Sky-Watcher ) -7-

星・天文(351)

 昨夜ようやく全天が晴れたので、恒例の木星観望の前に再度性能チェック。  室内でのシミュレーションで操作には馴れたので、実際の屋外観測と同じ  ように暗くなったベランダでセットアップ。  極軸を大体合わせたところで、アライメントは1点。シリウスで行う。  シリウスに程近いM41を自動導入してみる。2′程度の誤差で導入できる。  次に木星を自動導入してみると、ファインダーの視野にも入らない。  1点アライメントではこんなものだろう。  この辺りは屋外で精密に3点アライメントしてからでないと、正当な評価は  できない。  前記事でも書いたが、赤経軸クランプを操作する度に、コントローラーの  ケーブルに触るのが非常に煩わしい。  さらにこのクランプ、経緯台モードにすると、操作自体が困難になる。  せっかくの経緯台機能が、台無である。  「自動導入用だから」という屁理屈だとしたら、天体観測の現実を知らな  過ぎる。  DRもないデッドコピー品の進化形ゆえ、仕方の無いところか。  セレストロンなどのコントローラーもそうだが、微動(兼粗動)キーは使い  つらい。  速度選択をいちいちキー操作で指定する面倒さは、例えばタカハシのように、  ワンタッチで切り換えの出来る赤道儀を常用している身には辛い。  他の赤道儀に使うことも前提で、移動用のケースを購入した。  この赤道儀は極軸高度固定ノブがデカすぎて、幅があるのでこんなに大きな  ケースになってしまった(苦笑)  TRUSCOという商標のものだが、内部クッションが簡単に整形できたり、空気  抜きダイヤルがついていたり、なかなか使えるケースだ。 P1070995 posted by (C)kirk1701 P1070997 posted by (C)kirk1701 P1070998 posted by (C)kirk1701

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