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カテゴリ:Overseas Europe
![]() オランダのデルフト(Delft)はドイツのマイセン(Meissen)と並んで陶磁器の製造で知られ、特にコバルト色の絵付けに特色があり白地にデルフトブルーと呼ばれる青い色の模様のデルフト焼きは、中国陶器・ペルシャや日本の伊万里焼などの影響を受けた陶器で、シンプルだが味わいのある磁器はヨーロッパでも人気の高いものです。 しかし今では、伝統的な手作業による絵付けを行っているのは、ポースレン・フレス社(De Porceleyne Fles)とデルフト工房(De Delftse Pauw)二社しか無いとされ、町の土産物屋で売られているデルフト焼きは殆どが機械絵付けと言われています。 16世紀頃はオランダ各所に陶器の窯元があり、イタリア・スペインのガラス細工や陶器などを製造していた。デルフトでもそういった陶器産業が発達したが、17世紀になると東インド会社が中国からの陶器を大量に輸入を始め、人々は中国陶器の色合いや模様に魅了され、オランダの陶器の人気がなくなっていった。デルフトでは中国陶器を真似て作ることで生き残りを図り、デルフトの職人達は、独自の白地とデルフトブルーと呼ばれる青い色の模様を生み出して行った。 ドイツのマイセン(Meissen)焼きは高級品イメージが強いのですが、オランダのデルフト(Delft)焼きは普及品イメージに近く、青い色と言うより紺色に近い絵付け模様は、有田焼にも通じるものが感じられ、何か素朴な味わいがあり、日本人にも好まれる器となっている気がします。 購入時に頂い品質保証書も日本語版となっていますので、訪問した日本人観光客の多くが魅力を感じて購入されるのでしょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.01 14:45:36
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