此処の庭は造園されてから65年余経ちます。菩提寺の造園工事に来た造園家が此の家を寝泊りに利用した際、広島から持ち込んだ庭石、灯篭、敷石が多々あるので、序の造園申し込みがあって、義父が発注した経緯があった様です。
五島にも友住石はあるのですが、砂岩で庭石には向かず、わざわざ広島県から海上輸送したもので、相当の費用が掛かったのでしょう。
当初は庭木も沢山植栽されて、池もある見ごたえのある石庭だったのですが、築島の松も枯れ、銀木犀、泰山木、モミジ数本も倒れて、神社仏閣にあるユスノキ、ナギなどが残される寂しい庭になりました。
100年物の梅ノ木も中心部が腐って倒れたのですが、15年前に家内の手助けで添え木をして生き残っていますが、今度倒れましたら伐採を免れません。
それでも、3週間を掛けて、草刈をして高木の枝剪定をしますと、石灯籠3個が良く見えて、庭の風情が戻ることになります。

石灯篭に至る9ケの敷石もはっきりとして来て、造園家の意図が見て取れます。
その先の石組みの塀は竹の根やサボテンの根で崩れて来ていますが、これは復旧出来ず、放置するしか無いのが残念ですが、独り作業では仕方がありません!