「バガテル(Bagatelle)」は、つまらないものという意味で、面白いメロディーを作った、ピアノソナタに組み込もうとしたが出来なかった、仕上げようとしたが小曲のままだったとかの作品を言い、有名な「エリーゼのために」もバガテルに分類されています。
ベートーヴェン最後のバガテル曲集(Op.126)は、組曲としての構成で作られていて、ドイツバイエルン州ドナウ川河畔にあるシュトラウビング(Straubing)市の市庁舎ホール(Historischer Rathaussaal)での“支援での喜び(Freude durch Helfen)”と題されたチャリティコンサートで、アンナ・ラドゥチェンコ女史(Anna Radchenko)によって演奏された動画が印象的です!
L. van Beethoven - Six Bagatelles op.126 Anna Radchenko
1823年から1824年にかけて作曲され、ベートーヴェンの晩年に書かれた最後のピアノ作品として知られる。またベートーヴェン自身が「自分が書いた最高のバガテル」と書き残している。6曲のバガテルから構成されており、1曲目のスケッチの欄外に「小曲の連作Ciclus von Kleinigkeiten」と書き込まれていることから、6曲通して演奏することを意図してある。演奏時間は6曲で約20分。