テーマ:政治について(19782)
カテゴリ:Politics
韓国政府は1月9日、慰安婦問題の日韓合意で日本政府が拠出した10億円の代わりに韓国政府の予算を充てる新方針を表明した。合意の破棄や再交渉を求めない等、日本との決定的対立を避けるための配慮も滲むが、合意は事実上無効化して、又もゴールポストを動かすと言う愚策を取ってしまいました。
問題は「解決済み」とする日本政府は強く反発。今後、北朝鮮の核・ミサイル問題への対応で足並みが乱れる恐れがあり、案の定、国連での経済制裁は中ロも賛成して強められ孤立しつつある北朝鮮はその突破口を韓国に求め、板門店で開かれた南北閣僚級会談を行って合意に達し、(1)平昌ピョンチャン冬季五輪への北朝鮮の参加(2)軍事当局間の会談開催(3)対話と交渉を通じた南北問題の解決、と世界が懸念する核・ミサイル文言は皆無で、北朝鮮の思惑通りとなった様にも思えてなりません。 しかも、韓国も中国には反日共同戦線を提案するも冷遇され続けて経済制裁を解かれることもなく、更に今回の判断により日米から不信を招いたことで冷遇される懸念もあり、政治経済の未来が見えず、世界で嫌われる民族として何処に向かうのか危惧するばかりです。 韓国の文大統領は1月10日、新年の記者会見見冒頭の「新年の辞」で、2015年12月の慰安婦問題に関する日韓合意について「韓日両国間の公式合意であることは否定出来ず、日本との関係も極めて重要だが、間違った結び目は解かなければならない」と述べ、改めて強い不満を示した。日本政府が合意に基づき拠出した10億円には「日本や元慰安婦、市民団体が同意し、問題解決のために使えるなら一つの方法だ」と述べ、日本政府と協議したいとの意向を示した。 文氏は慰安婦問題合意について「満足出来ないが、現実を見ながら最善の策を探らなければならない」と再交渉や破棄はしないと判断した理由を説明した。 又、日本政府が拠出した10億円を韓国政府が充当することには、「癒やす金は韓国政府が出すことで、これまで受け取らなかったおばあさん達もお金を受け取れるようになる。日本が心から謝罪してこそおばあさん達も日本を許せるだろう」と述べた。 文在寅大統領は、結局反日だけの扇動家、世界を見ない能天気振りには呆れるばかりです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.11 08:55:59
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