2018/01/25(木)10:03
大寒波襲来と雪道散歩
今朝の多摩丘陵は氷点下8℃以下に冷え込み、多分で確信はありませんが、観測史上最低温度を更新したと思われます。
寒風吹き荒ぶ多摩丘陵とは言え、これほど冷え込むのは初めて、雪掻きで各所に積み上げた雪山も殆ど融けてはくれません。それでも快晴が続いて乾燥しているのか、車道での通行には支障が無くなって来ましたので、買い物等の生活に不便を感じなくなりました。
25cmを超える積雪は珍しいので、2日前のことですが、自宅から多摩センター駅まで散歩することにしました。
通常15分で坂道を下りて行き、駅に到着するのですが、滑って転んでは事故になりますので、小股でゆっくりと30分を掛けて行きました。
隣の団地の北側には、大きな斜面があって見事なゲレンデになっています。
20~30年前には、子供達が歓声をあげて橇遊びを楽しんでいたのですが、彼等も育って出て行って歓声も消えてしまい、高齢者ばかりになって寂しい限りです。
多摩中央公園は、見事な雪原となっていて、家族連れが雪ダルマ造りを満喫していました。
大きな池には、氷が張り出していて、鴨などの水鳥は窮屈そうに泳いでいました。
駅に着いて、書店を覗いてみましたら、吉野源三郎著の「君たちどう生きるか」と言う書籍がベストセラーとして並べられていました。
古い本が見直されている様で、出版界の不振が如実に感じられました。
私は、又五木寛之の本、今回は2017年12月刊行の「百歳人生を生きるヒント」を購入することにしました。