テーマ:政治について(19781)
カテゴリ:Politics
ノーパンしゃぶしゃぶ事件とも言われている大蔵省接待汚職事件は、1998年に発覚した大蔵省を舞台とした汚職事件で、官僚7人の逮捕・起訴にて、執行猶予付きの有罪判決が確定、大蔵省解体の一つの要因となりましたが、財務省になっても、エリート意識で社交遊興に明け暮れる体質は変わらない様です。
辞任会見でも、セクハラ意識は全く欠如、単なる遊興クラブでの「言葉遊び」として週刊誌を告訴し裁判で争う意図なのですから、救い様がありません。 麻生財務相の引責辞任は避けられそうにありませんし、敷衍して森友事件とも相俟って、財務省解体論もある様ですが、大蔵省から財務省にしても体質不変、次はどの様にしたら本来の国民奉仕体質となるのか、難しい選択肢となりそうです。 安倍自民一強体制を打破することで政権交代し、政治主導で人心一新を図るべき時が来ているのかも知れませんが、担うべき立憲民主党も枝野代表は度量が狭く野党を纏めることが出来ず、切歯扼腕の体、政治不信は深刻化しています。 辞任した財務省の福田事務次官は、1982年に東大法学部卒業、佐川前国税庁長官や自民党の片山さつき女史等と共に大蔵省へ入省。省内で出世コースとされる主計局の枢要ポストを歩み、社交好きで、早くから出世頭として頭角を現した。 社会保障関連予算に詳しく、消費税率10%への増税に道筋を付けた「社会保障と税の一体改革」の取りまとめに尽力。東京電力福島第一原発事故の対応を巡る他省庁との折衝などを通じて徐々に「霞が関のキーマン」として存在感を増した。 昨年7月に事務次官に昇格。森友学園問題で財務省解体論すら渦巻く中、指導力を発揮することもないまま、自らのスキャンダルで行政全体の信頼をおとしめた。 福田前事務次官を採用した蔵相を父に持つ渡辺喜美議員は「本当に情けない」と批判で、「政治家や役人は、金も女も権力も満点になったやつは失脚する」と言い放った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.19 09:36:56
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