米中覇権争いに見られる如く、各国が自国第一主義を標榜し、国際協調の機運は見られなくなりました。基調通貨とされる米ドルにも安全資産では無いのではとの懸念が出て来て、安全資産として金保有が再び注目され、金価格が高騰して来ました。
一般的に、金価格は。経済への不安が強まると金と同時に円が買われるため、円建ての金価格は上値が重くなるとされています。
1980年では、200円/ドルの為替相場で、金価格は7000円/gでしたが、現在は106円/ドルの為替相場ですので、価格は5500円/g程度となっています。
国内の金地金の小売価格が約40年ぶりの水準に上昇した。金の地金販売価格は5437円/g(税込み)となり、1980年2月以来の高値となった。米中貿易摩擦の激化で世界経済の下押し圧力が強まるとの見方から安全資産とされる金を買う動きが広がっている。
7月末に米連邦準備理事会(FRB)が10年半ぶりの利下げに踏み切ったことで、金利のつかない金の相対的な価値が高まっている。世界景気の先行き不透明感を背景に、追加利下げに動く可能性が意識されていることも金を買う動きにつながっている。
我が家にある、オーストリア フランツ・ヨーゼフ1世 4ダカット金貨
この金貨、直径は38mmとメキシコ50ペソ金貨より大きいのですが、厚さが薄くて、金含有量は僅か約14gしか無く1/2 Ozにも至りません。
39年前ヒューストン在住の時に購入し、重さ的にはペンダントトップに良いかと思いネックレスをつけてペンダントにしたのです。
しかしながら、家内も亡くなり貸金庫に仕舞われたままになりました。