2007年、ヴァチカンで演奏したMozart Violin Concerto No. 3は、清楚な感じのするヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)は、未だ20才代の溌剌とした演奏で、中々の聴きものでしたが、もう40才代になっていて、ドイツ系特有のしっかりした風貌になった様です。
YouTubeにアップロードされているのは、3年前のロサンゼルス室内管弦楽団と共演したバッハヴァイオリン協奏曲BWV1042です。
Bach Concertos BWV 1042 - Hilary Hahn 432Hz
何より、楽しく演奏している様子が出ていて、魅力的です!
この曲は、鍵盤楽器協奏曲として、永らくグレン・グールドがColumbia Symphony Orchestra共演した、1967年録音のバッハ ピアノ協奏曲第3番BWV1054が、楽しそうな演奏で好みでした。
Houston在任中に、隣にあったSageと言うスーパーにてLPを購入して、時に触れ楽しく聴いていたのですが、もうLP再生装置は無いので、聴く術が無いのは仕方がありません。
我が家にはGidon Kremerが演奏するバッハヴァイオリン協奏曲BWV1042は残っているのですが、YouTubeにアップロードされている、ヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)女史の方が楽しく演奏出来ている感じがしています。