カテゴリ:Politics
自民党総裁選が告示され、27日に投開票されますが、4人候補者の内、誰が当選となるのか注目される処です。
河野氏、岸田氏、野田女史は改革派で、高市女史は現状維持派とされ、マスコミでは河野氏が優勢とされていますが、ネットの世界では高市女史が断然優勢となっている様ですが、果たしてその実態は未だ五里霧中の様です。 河野氏は持論である脱原発、女系天皇を少し濁して、支持者を増やし、安倍元首相の天敵ともされる石破元幹事長からの支持も取り付け、アベノミクスからの脱却を志向している様です。 一方、高市女史は安倍元首相の支援を受け、アベノミクスを踏襲して、100人弱の細田派全員の投票を期待している模様ですが、愛国主義を標榜して、軍備強化すると共に中韓に対する強硬姿勢を主張して已みませんし、政治見識の高さは兎も角、演説は他3候補よりも説得力がありますので、所謂右翼の多いネットの世界では人気爆発となっているのです。 イギリスのサッチャー首相に倣って、日本初の女性首相足り得るのでしょうか? 安倍政権では公明党と合わせて、衆議院で2/3を超える絶対安定多数を占めていたのですが、後継の菅政権は人気が低迷、支持率が30%を切りましたので、これでは10月の衆議院選挙は惨敗するとの若手議員の危機感を共有して、多くの派閥が支持離脱を決めて退陣、選挙の顔となる新総裁を選出しようとの目論見だったのです。 果たして、目論見通りに行くのか甚だ疑問符が付きますが、中韓の日本叩きも酷くなって来ましたので、現在3番手で追走する高市女史の愛国主義がどの程度自民党内に浸透出来るのか要注目です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.21 12:12:19
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