海外旅行紀行・戯言日記

2023/10/23(月)08:10

ルメールは最強騎手-2023年菊花賞快勝

TV(72)

競馬レース放映はよく観ていますが、フランス出身のルメール騎手の手綱捌きは見事なもので、魔法に罹っているのかと思われる程です。 昔は武豊騎手の手綱捌きに定評があったのですが、50才を超えてしまい神通力が消えてしまいましたが、ルメール騎手は40才代半ばで神通力を如何なく発揮して、2023年秋の菊花賞を快勝してしまいました。 スポーツ選手として考えますと齢を取り過ぎている様にも思えますが、体力よりも駆け引きを競う勝負を競うには、40才代が若さを前面に出す20~30才代よりも駆け引きに一日の長がある様です。 クラシック3冠の最後を占めるG1菊花賞は10月22日、京都競馬場で開催、23年ぶりとなる皐月賞馬とダービー馬の参戦で注目されましたが、制したのはルメール騎乗の4番人気ドゥレッツァだった。重賞初挑戦の上がり馬が破竹の5連勝で初タイトルを獲得した。2番人気のダービー馬タスティエーラが2着、1番人気の皐月賞馬ソールオリエンスは3着、皐月賞馬とダービー馬を撃破する価値ある勝利だった。 大外枠からのスタートとなったドゥレッツァは、一度は先頭でレースを引っ張ったが、途中で下げて3番手を確保。直線は内から鋭く抜け出して完勝した。 ルメール・マジックとも言える巧妙な騎乗でVへ導いたと満面の笑み。「1周目は静かに騎乗」と考えていたが、「馬は元気で、ハナを取る」と的確な判断で勝利をつかんだ。 クラシック初出走での初タイトル。「強いメンバーの中でG1を勝てました。3000mレースでしたが、2400、2000でもG1レベルの馬だと思います」と高く評価した。

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