2024/05/01(水)17:45
緑の逆襲-庭が暗くなる
新緑から真緑に徐々に替わりますと、樹冠の下は暗くなってしまいます。
秋に全て落葉して冬季に裸木になり、梅花を咲かせた「白加賀」には、梅の実が生っている筈なのですが「暗黒に湯浴みする」感じで皆目判りませんので、少し選定して陽が当たり、風が抜ける様にしませんと、害虫が発生増殖する懸念も出て来てしまいます。
金木犀も多くの新芽が立ち上がって来て、樹形を乱すだけでなく、風が通りません。
又、丸く刈り込んでドウダンツツジも球形が毎年大きくなってしまいますので、大きな剪定鋏で刈り込まないと、他の庭木と干渉して庭の景観を損ねてしまうのです。
庭師ではありませんが、そこそこと思われる適切な剪定作業が求められる処です!
新大陸でマヤ文明を密林で埋もれさせた逆襲と言いますか、人の手入れを無にしてしまう緑の攻勢と言いますか、凄まじいものがありませす。