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カテゴリ:ひとりごと
脳には1千億を超える神経細胞があり、1日に10万個以上が死に続けています。全体から見た比率はわずかですが、問題なのは記憶や集中力に深くかかわる部位が特に死にやすいようです。脳の老化につながるのが、前頭葉、海馬そして小脳です。前頭葉は思考・我慢・共感・気持ち・集中力・注意の配分などの働きがあります。好奇心や笑い、気遣い、集中などによって活性化が促されます。海馬は短・中期的な記憶を保持します。加齢につれて機能が低下し、物忘れが多くなる。「脳のメモ機能」(情報や記憶を一時的に脳に記憶し、処理する能力のこと)を鍛えるトレーニングで機能低下を防ぐことができます。小脳は主に運動の調整を行うほか、会話や思考、判断などの知的処理でも活躍する。一定の器用さや技を要求される運動や作業によって衰えを防ぐことができます。 以下の脳の老化を進める生活習慣を見直すことにより、脳の若さをキープしましょう * 世間の動きや流行に敏感になろう。 * 意識して体を動かそう。 * テレビ等の受け身の情報収集ばかりではなく、図書館やカルチャーセンターやセミナーに行ってみる。 * 脳の刺激になるのではじめてのことにも挑戦してみよう。 * 人の良いところをほめたり、感謝をする行為は脳の活性化を促すことがわかっています。 * 地域や趣味関係など多様な人間関係に触れる機会をもちましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.09 09:56:35
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