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如  月

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2020/11/27
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​​​​​​​​​​​​​​​またコロナの増加に伴いラインでの句会であった

               鑑賞句

冬日和熊野古道の無人駅  間去留

冬の一日熊野古道を訪ねた。そこには、駅があったが、無人駅であった。冬日和のいい一日であった。
その時の情景を、17文字にまとめたものであるが、俳句は17文字で残しておけば、その時の情景がいつまでたっても、無限大に広がるところが良い。


熊野古道(くまのこどう)は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称。熊野参詣道ともよばれる。紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨る。2004年に世界文化遺産に登録


​投げ出して足の裏から日向ぼこ  碧雲
 
 夏の暑さと、冬の寒さと、春のけだるさと、秋の寂しさは嫌いである。
冬は日が当たらない部屋にいるよりも、日当たりのよい外の方が気持ちがいい。
よく車を駐車場に停めて、その中で読書する。自称カーマンションと言っている。
そこでは、足を投げ出して日向ぼこを、しているのである。

菩薩像片身陰りて冬隣   寂如

 冬の日差しが菩薩像の片身だけを照らしている。あとの半分は寒いであろう。
よく観察されている俳句である。もう少し時期が、冬になるとこの片身へも、日差しが届かないかもしれない。うらさみしい句でもある。

夕陽(せきよう)に金(きん)に透けゆく尾花かな 寂如

 寂如さん独特の万葉調俳句である。実にうまい描写であるが「に」の助詞が気にかかった。
「に」は俳句では説明的になりやすい。それを二つも使ったところに問題がある。上5の「に」で一息入れて読んでもらえれば意味は通じるが、やはりここは「夕陽に金と溶けゆく尾花かな」であろう。なんとしても惜しい句である。私の中ではこの助詞さえ違っていればだんとつの特選であった。

霜月の飛天軽やか法隆寺 酔桜

 法隆寺壁画の天女が軽やかに舞っている。仏の世界である。法隆寺で壁画を見られたのであろうか。
長い事行っていないが確か壁画は火災にあった後防火設備の整った部屋で展示されているはずである。
昭和24年のこの火災を契機として文化財防火デーができた。


  

法隆寺金堂壁画(ほうりゅうじこんどうへきが)は​奈良県斑鳩町の法隆寺金堂の壁面に描かれていた7世紀末頃の仏教絵画である。確実な歴史的史料がないことから作者は不明とされている。インド・アジャンター石窟群の壁画、敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)の壁画などとともに、アジアの古代仏教絵画を代表する作品の1つであったが、1949年の火災で焼損した(壁画の画像は外部リンクも参照のこと)。​




年惜しむ喪中はがきのうすき文字 沙夢

 今年も11月に入った。欠礼の葉書が毎日のように舞い込む。今年一年はコロナで散々な年であったが、それでも、あそこのあの人が、ここのこの人がなくなったのかと葉書を見て年とともに惜しんでいるのである。それにつけても、はがきの文字のなんと薄いことであろうか。これも哀愁を誘う。
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Last updated  2020/11/27 02:51:52 PM
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2020/11/21
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ひとはみな星のかけらよ星祭 まみよ


人は星から生まれた
ロマンチックな発想ですね
感性豊かな
まみよさんならではの句ですね

宇宙には宇宙の都合星祭  碧雲







Last updated  2020/11/21 12:00:11 AM
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2020/11/16
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まづ影の来てゐる畳十七夜   まみよ


月の光が家の中まで入ってくる
その影が入ってきた
そのうちに17夜の光が入ってくるだろう
17夜にしたところにまみよさんの真骨頂がありますね

先斗町老妓祈るや十三夜 碧雲







Last updated  2020/11/16 12:00:15 AM
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2020/11/11
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床もみぢ五体投地で見られよと まみよ


京都の實相院の床紅葉はきれいですね
そういうところでお坊さんが祈りの時にやられる五体投地で見なさいと
そう言われればそうですね

吸い込まれ身体解けゆく床もみぢ 碧雲







Last updated  2020/11/11 09:08:42 AM
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2020/11/04
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秋風や御幌ふはと舞ひ上がる   まみよ


御幌は神前にあって神が直接目に触れないようにされている幕ですね
神宮にお参りした時に風もないのに舞上がったことがありました
同じに参拝していた人は神様が喜んでおられると言っていました

御幌に神お出ましや秋の風 碧雲


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Last updated  2020/11/04 12:00:09 AM
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2020/10/25
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今月の兼題は「律の調べ」だった
兼題を出されたのは寂如さんである
どんな意味だ? 季語か?と大変な騒ぎであった

歳時記では


りちのしらべ
三秋
律の風


​​律は呂(りょ)とともに琴などの調子。秋らしい趣きのこと。「律の風」は秋らしい感じの風。とある



浅田家の家族のあかし秋日和   沙夢

父、母、兄、自分の4人家族を被写体に、“家族がなりたかったもの”“家族でやってみたいこと"をテーマに様々なシチュエーションでコスプレして撮影、ユニークな《家族写真》を世に送り出した写真家・浅田政志。普通の家族が、消防士、バンドマン、 レーサー、極道、ラーメン屋……等々、全力でなりきった姿を収めた写真集「浅田家」は、思わず笑みがこぼれる仲睦まじい家族の光景として好評を博し、写真界の芥川賞ともいわれる第34回木村伊兵衛写真賞 (2008年度)を受賞しました。本作は、この「浅田家」と、東日本大震災の津波で泥だらけになった写真を洗浄し元の持ち主に返すポランティア活動に参加した浅田政志が、作業に励む人々を約2年間にわたって撮影した「アルバムのチカラ」の2冊の写真集を原案に、『湯を沸かすほどの熱い愛』 (16) で、第41回報知映画賞作品賞、第40回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞ほか、その年の映画賞を総なめにした中野量太監督が、実話に基づき独自の目線で紡いだオリジナルストーリー作品です。写真家・浅田政志を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族をユーモアたっぷりに温力‘く描き、なぜ彼が“家族"というあまりにも身近な存在を被写体として選んだのか、そして撮り続けるのか。一人の写真家の人生を通して《家族の絆》《写真が持つチカラ》を色濃く映し出します。

​という映画で三重県津市が舞台です
この写真家はかつて沙夢さんの近所に住んでいて沙夢さん一家とも顔なじみだそうです
顔の広い沙夢さんならではの俳句です

​​​​​​​​​​​​​御柱律の調べの中にたつ  碧雲​​

間去留さんが瑞牆山に登られたという情報がラインとフェスブックから得られたので今回提出する5句は間去留さんになり切った そのうちの一句である 諏訪神社の御柱祭は有名であるがこの御柱が各神社(上社本宮・前宮・下社秋宮・春宮)に4本ずつ建てられている それを詠んだものである

ひぐれ待つ律の調べか路地の風
​  寂如​​

自分で出された兼題だけあっていい出来である
やはり秋といえば風か夕方である
​​この句は日暮れを待っているのであるが私が出そうとした句は「ゆふぐれの律の調べの中にをり」という句である。私の句は中にいるのであるが寂如さんの句は日暮れを待っているのである。
この句を特選にもらった

秋日傘背負いてあやす夢を見る  久庵

お孫さんが多い女性である
秋日傘をさしながらお孫さんあやしている姿を夢に見たのか
そのようになりたいという夢をお持ちなのか
どちらにしても微笑ましい句である​​


三味の糸律の調べに絞りけり  酔桜

酔桜さんはかつて三味線も習われたのであろうか
趣味の広い人である
今は古文書の解読に力を入れて見える
武士の先祖を持つ人らしい趣味である
こちらは口三味線ばかりであるので糸の絞り方は知らないがその絞り方の一場面をよく詠みまれている
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そつと放すサイドミラーの蝗かな  間去留

瑞牆山の登山も諏訪神社の吟行句も提出がなかった
自分の句だとわかるからだろうか
わたしはそれを防ぐために5句とも間去留さんになりすましたのだが

吟行句の場合わたしは現地では作れない

写真に撮ってきて後で作るか断片的に単語を句帳に書いてくるだけだ

掲句は即物的な句だからその場で出てきたものだろう

そつと放すの措辞がいい
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Last updated  2020/10/25 06:45:47 PM
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2020/10/24

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桃吹くや村に花嫁来るといふ まみよ


一時期農村の嫁不足が騒がれましたが今はどうなんでしょう
むかし東北の結婚式に出たことがありますが披露宴の招待客が200人ですごいと言ったら
少ないほうだと言っていました
これでは結婚もできないと思ったものでした

桃の里幼馴染の嫁ぎ先  碧雲







Last updated  2020/10/24 12:00:15 AM
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2020/10/22
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虫聞や水の暮ゆく水の国 まみよ


水の暮ゆくというのも詩的感覚ですね
水の国とはどこでしょうか
ベニスあたりですか

坊泊り庭の隅なる虫の声 碧雲









Last updated  2020/10/22 12:00:17 AM
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2020/10/07
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海の闇海ごと奪ふ大花火  まみよ


海ごと奪う
なんてスケールの大きな作品ですね
もっとも宇宙に目を向けた作品が多い作家ですから
海なんて小さいといわれるかも

時々は草に火が着き大花火 碧雲







Last updated  2020/10/07 12:00:16 AM
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2020/10/05
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花火果て山に大きな夜戻る  まみよ


花火が終わって
ふと気が付くと
あたりは夜の
やまだったのですね

花火果て蜀無き堂に闇戻る   碧雲







Last updated  2020/10/05 12:00:19 AM
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