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如  月

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2020/11/03
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カテゴリ:
まづ神へ初穂捧ぐに舟曳けり まみよ


水郷の風景でしょうか
神様に捧げるために初穂を船に積んでゆく
日本の原風景ですね

送るに荷に初穂も入れてやり   碧雲







Last updated  2020/11/03 12:00:15 AM
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2020/11/01
カテゴリ:
ずつしりと掌にニュートンの林檎かな まみよ


ニュートンは林檎の落ちるのを見て
引力を発見されたと言いますね
俳句も森羅万象の中からの
発見ですね

口上をつけて青森林檎くる 碧雲







Last updated  2020/11/01 12:00:11 AM
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2020/06/11
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暖かしだらだら坂の花時計   まみよ


三重県庁前に花時計がある その前はだんだら坂になっている
だんだら坂と暖かしの取り合わせが絶妙で温かい気持ちが伝わってくる

冬ぬくし県庁前の花時計   碧雲







Last updated  2020/06/11 12:00:15 AM
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2020/05/15
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​​​​​ふところに火屑貰ひしお水取  まみよ

松明を持った僧が合図とともに松明を振りかざして廊下を走る
その下で群衆はその壮観さを見上げる
その時にふところに火屑が飛び込んできたのである
このお水取りの句は何句もあろうが上梓された句集には昨日の句とこの句のみである

松明に余熱なほあるお水取  碧雲
​​​​​






Last updated  2020/05/15 12:00:17 AM
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2020/05/14
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​​​​​お水取り古代の火屑まみれかな  まみよ

このお水取りの場所は東大寺2月堂のお水取りであろう
農耕文化の日本では豊作を祈るための神仏への祈りの行事である
修二会ともよばれ全国あちこちのお寺で行事が行われている
東大寺のそれは8世紀ごろから行われておりその時代の火屑を頭から戴いているのである
これが終わると春である


お水取り控への僧の走り出す  碧雲
​​​​​






Last updated  2020/05/14 12:00:18 AM
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2020/04/15
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​​​​冬の朝道々こぼす手桶の水 杉田久女

もらい水の生活であったのか手桶に水を汲んで道を運んでいる
冬の朝ではなおさら厳しいものがある
今の生活当たり前だと思っているがこのような句に出会うとあたりまえでないのだ

冬の朝手桶の水もひとむかし 碧雲
​​​​






Last updated  2020/04/15 12:00:14 AM
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2020/04/14
カテゴリ:
​​​​鯛を料るに俎板せまき師走かな 杉田久女

所謂台所俳句の典型である 当時女子は行動範囲が狭いから台所のことしか俳句にできないだろうという声がありそれが台所俳句といわれるまでに多く作られた

台所の所狭しと師走かな 碧雲
​​​​






Last updated  2020/04/14 12:00:13 AM
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2020/04/13
カテゴリ:
​​​​​身にまとふ黒きショールも古りにけり 杉田久女

当時の教師の暮らし向きからショールすら新調はならなかったのであろう
今の公務員も昭和48年に田中角栄が日本列島改造論をぶち上げるまではさんざんな給与であった

かのをみな黒きショールを粋に捲く 碧雲
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Last updated  2020/04/13 12:00:13 AM
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2020/04/07
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​​​​​冬服や辞令を祀る良教師 杉田久女

夫宇内の教授の辞令であろう
わたしもざっと数えて30枚ぐらい貰ったが神棚や仏壇にあげたことはなかった
普段の夫に対する言動から皮肉な俳句である

冬服や退職辞令ありがたく 碧雲
​​​​​






Last updated  2020/04/07 12:00:15 AM
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2020/03/30
カテゴリ:
​​​​​寒風に葱ぬくわれに弦歌やめ 杉田久女

寒い夕暮れ夕飯の用意に畑へ葱を抜きに行った 近所の家から琴の音とともに歌が聞こえてきた
家の中では暖房に温まり歌を歌っている人もいるのだ
畑に人の気配がしたためか歌も琴もやめてしまった

寒風に畑耕し痺れけり 碧雲
若い時に寒い日に父親に言いつけられてトラックターで耕した
寒くて脚に感覚がなくなった
そんな生活もあった
​​​​​






Last updated  2020/03/30 12:00:17 AM
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