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2025年11月01日
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カテゴリ:学校・教育
​「くまさんのおちゃかい」はこんなお話です。






さるさんは、みんなをだますつもりなど全くありませんでした。お茶会の絵に少し手を入れて豪華にしてあげようと思っただけなのです。それなのに、みんなはてっきり、プリンやケーキもあると思い込み、おなかをすかせて集まってみたら、紅茶とクッキーだけだったとガッカリしています。
その場にいたさるさんは、自分が絵を描き足してせいで誤解を招き、結果的に嘘をついたような形にしてしまいました。ここでさるさんは、下を向いたまま固まっているのです。さてこの後どうするのかというところでお話は終わっています。

ここでの道徳的価値は正直・誠実です。正直とは、正しいと判断されることをまっすぐに言うこと行うことという意味です。正直の語源は「方正質直(ほうせいしつじき)」を略した言葉で、方正は正しくしっかりとした心を意味し、質直は素直な心を意味します。
そもそもわざと嘘をついたり、ごまかしたりしたわけではないけれど、結果的に自分の行為がみんなを惑わせてしまった。お茶会の開催者であるくまさんが嘘をついた形になってしまった。さるさんは自分の行為だと気づいています。
つまりわざとじゃないけれども、そのいきさつをきちんとみんなに話すことが正しいことだと心のなかではわかっているのです。ここで正しいと判断できることをまっすぐに言うことが正直だというわけです。
どうでしょうか。皆さんだったら正直になれますか。黙っていれば自分の仕業とは誰もわかりません。でも何となく心はザワザワするのですね。暗い気持ちになるのです。道徳の学習指導要領には、この時期の子どもたちに明るい心で楽しく生活してほしいと願っています。他人には見えないけれど自分の心は自分が一番よくわかっているのだということは、特別支援学級の子どもたちだってわかっているのです。
そこをしっかり浮き彫りにさせて、ザワザワする心をスッキリさせたら気持ちいいねと実感させたいわけですね。
特別支援学級の子どもたちだけでなく、通常の学級の低学年の子どもたちには実感を伴って理解させてあげたいものです。
今回の先生は本当に一生懸命取り組んでくださいました。

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最終更新日  2025年11月01日 05時00分06秒
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