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2025年12月13日
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カテゴリ:学校・教育
前回の中学校特別支援学級での授業があまりに難しすぎないか?
そんな風に思った方もいらっしゃるでしょう。
実際に参観した小学校特別支援学級の先生方からは、そんな感想も聞かれました。
今回の数学は単元「図形の計量」です。図形の面積を求めたり計算式を活用したりしていました。
単元の目標
(1)身の回りにある平面図形の性質に触れ、図形の持つ美しさを感得すること。
(2)面の広がり、「広さ」の概念に興味を持ち、数値化したり比較したりしながら量感を育むこと。
(3) 広さに対して比べ方や広さの求め方・表し方を考える力を身につけること。

でした。

これを見ても、特別支援学級の知識をお持ちの方ならば「これは通常の学級における数学のねらいでしょう?特別支援学級で必要なの?」と思われるでしょうか。
確かにそこまで必要なのかと問われれば、特別支援学級の教育課程は、子どもの実態に合わせて柔軟に組むことができるとなっていますから、本来の狙いが達成できるように「自立活動」や生活単元学習などの生活に密着した取り組みによって、障がいを改善・克服することにつなげる必要があるでしょう。
でもこの学校の先生方はちゃんと考えています。身の回りにある花壇や畑は、毎日お世話をしている生活の一部であり、ここにどれくらいの野菜を植えることができるか、お花を咲かせることができるか、それに必要な広さはどれくらいなのかを実感と数学的知識で体得しようとしているのです。
そして何よりも中学3年生になれば、義務教育を終えて高校などに進学していきます。特別支援学級の生徒でも普通科高校へ進学したいという要望は年々増えているのです。それに応えるには先生方もしっかりとした知識を身につけさせたいと思っています。
もちろん、知的障がいのある子どもにとっては、知識が断片的になったり、過去の知識を次につなげたりすることが苦手です。でも苦手だからやらなくていいというわけではないのです。現在の特別支援教育の理念では、障がいは病気ではなく個性であり多様性の一部であると捉えます。社会が受け入れる準備をどんどんしています。世の中がインクルーシブな社会に変わってきているのです。特別支援学級の先生方は本当に頑張っていらっしゃいます。頭が下がりますね・・・


 

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最終更新日  2025年12月13日 08時00分07秒
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