023645 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

KIS勉強会

KIS勉強会

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2025年12月17日
XML
カテゴリ:学校・教育
​さて、前回「命を見つめて」というタイトルで教材になっている猿渡瞳さんの作文を話題にしました。
お読みいただいてもわかるように、道徳教材としては「生命尊重」を道徳的価値として取り上げています。
この教材をどのように使って、どんな風に授業展開するか・・・、そんなことをここで話題にしたいわけではありません。

猿渡さんの人となりがわかるエピソードがあります。それはお母さま(直美さん)が迷いに迷った末、余命を本人に伝えた時のこと。瞳さんはをぽろぽろ流しながら「教えてくれてありがとう、大好きなママがガンじゃなくてよかった、私で本当に良かった、私はガンなんかに絶対負けないから・・・」と言ったのだそうです。
いやいや、大人でさえも余命宣告をされてパニックになったり絶望的になったりするでしょう。にもかかわらず、瞳さんの母親への愛や感謝の気持ちはマネできることではありませんし、強い意志が言葉に宿っていると言えます。
お母さまはこの時、「この子は、この期に及んでもなお、私のことを考えてくれている・・・」と瞳さんをギューッと抱きしめたのだそうです。さらには、病状が進行していったときに、母親に「ママ泣かないで、私はただ両手と両足が動かないだけ、首と背中がガンでつぶれているだけ、口の中にガンがあるだけ。心はガンに侵されていないから自由で幸せ・・・」と言ったのだとか。
ただただ、意志の強さを感じ驚愕するばかりです。その志の強さがあって、余命半年と言われながらも約
19か月もの間、命をつないだのでしょう。そしてこんな状況にあったにもかかわらず、瞳さんは大牟田市の弁論大会に出場します。当時の担任の先生は、その内容からも優秀賞を期待していたでしょうが本人はこう言います。「先生、私は大会で賞をとるために作文を書いたんじゃない。私は皆に伝えたいことがあるから・・・。私にはテクニックは必要ない、直球勝負で行きます」と。
今一度原文を読んでみてください。そのことが伝わってきます。

道徳の教科書には、猿渡さんの闘病生活やそれまでのいきさつを取り上げています。
私の感想としては、この作文を道徳の教材として使うにはとても難しいと感じます。
道徳的価値がたくさん詰まっているからです。教師が伝えたい道徳的価値よりも瞳さんの生き方という価値の方が強いのです。
瞳さんの思いをストレートに受け止めたいですね。



​​​







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年12月17日 05時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[学校・教育] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

小次郎papa

小次郎papa

カテゴリ

日記/記事の投稿


© Rakuten Group, Inc.
X