ゲーム行動症(その2)
ネットやゲーム利用に関して、大人は子どもとどのように繋がっていけばいいのか、という問題について考えましょう。承知しておきたいことは、ネットやゲームに関して、大人より子どもの方がよく知っているということです。「メディアリテラシー」という言葉がはやって久しいですが、これは日本語にすると「情報活用能力」です。活用するに必要な知識やルール・そして闇の部分まで教えるべき大人が、実はあまり詳しく知らないということです。皆さんは、お子さんのやっているゲームがどんなものか知っていますか。RPGゲームですが、それともアドベンチャーゲーム?シミュレーションゲーム?。アイテムや主人公の名前が言えますか。「そんなこと必要なの?」と聞こえてきそうですね。でも、前回お話しした「約束ごと」を決める上では重要なポイントなのです。それはズバリ!大人が子どもと一緒に使うということです。お子さんは、いつごろからゲームやネットを使い始めましたか。そのとき親御さんは手伝いましたか。思い出してみてください。「育児文化」という視点で見たとき、万国共通でやってきたのは、デビューを大人が手伝うという文化です。絵本の読み聞かせは、まだ字の読めないお子さんにお話を聞かせていたでしょう。自転車の乗り方は、公園や駐車場のような広い場所で「後ろを持っているから大丈夫だよ~」なんて言いながら、乗り方を教えましたよね。スキーやプールはどうですか?一緒に出掛けて手取り足取り教えたでしょう。じゃあ、ネットの使い方やゲームは一緒にやりましたか。私の長男が小さいとき、始めてファミコンというものを買いました。それと同時に買ったカセットは「がんばれゴエモン」。2つのコントローラーで息子と共に「ラスボス」を倒した時の爽快感は今でも消えません。もちろんご飯の時間やお風呂の時間は「今日はここまで」。まぁその後、適切にネット利用まで付き合ったかというとそうではないんですがね・・・。反省も含めて、デビューは大人が付き合うということです。じゃあ、学校の役割はどうすればいいか。また考えましょう・・・。