カテゴリ:Books~読書感想~
オニババ化する女たち
ってさあ、すごいタイトルだな~。 オニババって、そもそも何??? 「日本の昔話に登場する、社会のなかで適切な役割を与えられない独身の更年期女性が、山に篭るしかなくなりオニババとなり、時折「エネルギー」の行き場を求めて若い男を襲った女性のこと」 なんだってさ。 ひぇええ ここではリンク貼れないのですが、できたら、Amazonの書評を見てみてね。 評価が真っ二つに分かれて、おもしろい d(^v^) さてさて、私は、どちらかといえば、この本の賛成派。 響きました。 ~人生において子供を産んだり結婚をしたりということは、 思い通りにならないことです。 人生なんでも思い通りになるとしたら「死」や「次世代への交替」を受け入れられません。 思い通りにならないこと学ぶ一番良い機会が結婚とか、子育てでしょう。~ 女性のからだからの声が忘れ去られている---。 自分の「女性性」にきちんと向き合う、ということ。・・・・ 一方、受け入れられなかった箇所は・・・ 「早婚のすすめ」 この箇所はあまりにも強引過ぎてついていけませんでした。 きっと、晩婚の良さだってあるはず。 と、希望を持ちたいよ。 ------------- まあ、このタイトルや、筆者の独断と偏見?により、 賛否両論が繰り広げられていますが、 私はこの本をオススメします。 賛成か、反対かは置いておいて。 30代、女性、独身のアタシ。 今後一体どうなっちゃうわけ? ・・・私だって悩んでいないようで、実は悩んでいる。 結婚に進むのか、海外に行くのか、また会社勤めするのか、はたまた会社を起こすのか。 ちゃんと、悩んでいるんですってば。 先日観た映画「皇帝ペンギン」も、ただ、ひたむきに子孫を残す ということに人生を賭けていた。 もうちょっと、シンプルに生きてもいいかも、と思う。 今は、情報が氾濫して、 そして女性の生き方が多様化していて 複雑極まりない。 選択肢が、多すぎる。 それが、とてつもない魅力であって、 「おんな」やめられないんだけどね。 もう少し自分の体をいたわろうと思った。 今日、セミナーがあって冷房ガンガン。 風が体に染み込み、生理痛が増す。・・ そんなわけで、セミナー自体は興味のある内容だったけど、 さっさと帰った、影響されやすいアタシでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年08月19日 01時09分55秒
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