韓国青年に学ぶ
弟が韓国旅行の際にお世話になってからの付き合いのジュン君が日本に来るというので食事を共にした。1年の日本留学経験があり、日本語もうまい。日本の大学を受けるために来日している。私は朝鮮半島の歴史が好きで、色々と彼に歴史や慣習の事など聞いた。儒教の教えはいまだ残っていて、家庭(もちろん各家庭内の教育にもよるが)の教育もそれに基づいているようだ。20歳の青年は私や弟は目上の人。食事や飲み物を渡す時は必ず片方の手を添えるし、携帯電話がなった時はその都度席を立って外で話をする。ジュン、家の教育がそうだったのか?比較的両親は厳しくはなかったが、学校や祖父母の教えは目上を敬う、困った人がいたら助ける・・・そう教わったから当たり前では?日本に来てびっくりしたのは、親の前でタバコを一緒に吸う事だった。韓国では目上の人とはタバコは吸わない。失礼にあたるそうだ。私も弟も学生時代はどっぷり体育会に浸かっていたから、いまだに上下関係にはうるさいが、タバコを一緒に吸わないのは驚いたし、関心した。儒教の国といわれるだけはあるねと話した。目上の敬う…現在の日本では重要視されない事になっているかもしれない。なんで?なんで?なんで? うるさーい!だまって返事していわれた事しなさい!たまに相撲を教えに行く小学生相手にこういう声を荒げる事がある。理屈先行で納得しないとやらない、行動しない。極端だがこんな理屈ばかりで世の中には適用しないのではないか?いや、充分今の日本では適用できるのかもしれない。つづく(笑)→ □□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□