カテゴリ:YH日記
さて、句碑の近くで桜を眺めてからはやっぱり上りが続きます。
両側は民家が立ち並び、おばあちゃんが桶を洗ったり、とのどかなものです。 最近は外で仕事をしていても、水を使ってもそんなに寒くなくなりました。 チューリップも今ここは満開です。 この写真は峠之御頭の石碑。 このあたりの峠の馬で荷を運ぶ人の頭であった人の碑であるようです。横にそんな事をが書かれた石碑が建っているのですが、ちょっと読みにくいです。 途中、神社があったので立ち寄ります。 熊野神社、とありました。 ちょっとした芝居の出来そうな建物も横にあり、過ぎし日にはここで多くの村人の憩いの場であったのかも知れないです。 こちらは昔の馬籠峠の石碑。 白雲や青葉若葉の 三十里 正岡子規 昔ながらの茶店、縁台など情緒豊かな景色が見られます。 こちらは道路と交差する地点なので車の人も一休み。 峠を見下ろす看板。馬籠峠頂上標高801Mと見えます。 周りの景色が綺麗ですがすがしい場所です。 ここからは妻籠まで下りの道が延々と続きます。約6キロ弱。 下りは更に張り切る内蔵助くん。四速歩行は上りも下りも健脚です。 竹林が涼しげな道を降りて行きます。道の横にはつかず離れずといった感じの川がずっと流れていますが、ちょっと水あびに、と行くには坂が急すぎます。 山中でまたお地蔵さん発見。たくさんいらっしゃいます。 お地蔵さんではなく、石にしか見えないものも。自然の風化でしょうか。そもそも石だったのかわかりませんが厳粛な感じがします。 それから程なく、休憩所が見えてきます。 こちらはトイレもあるちょっと広々とした場所です。灰皿もあります。 子安観音のお堂もあり、車道からも降りられる場所です。 手を洗う場所だと思われるのですが、内蔵助くんは下にもぐって水分補給。人間の方は馬籠峠で飲料を買わなかったのでちょっとのどが渇きました。 この水が飲めるのかどうか分からないので遠慮しておきます。 こちらは休憩所ですが、番所の跡地でもあります。 看板によれば一石栃白木改番所跡、とのこと。ここで、木曽の木材を無断で持ち出していないか改めていたそうです。 広場に植えられている桜は今が満開。このあたりの桜や花桃は満開のものから今週末ぐらいに咲きそうなものまで今が最盛期です。 中津川や、馬籠の桜はあらかた散っていますが、まだまだお花見が出来ます。 ここ、冷たい。 内蔵助くんも休憩所の床でひとやすみです。 一石栃白木改番所にて、本日はストップ。次回、ここから妻籠宿を目指します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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