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カテゴリ:展示会、写真展、イベント
■2017.2.7(晴れ) ヤーヤ祭り 2月1日~6日まで、尾鷲地方に春を呼ぶといわれるヤーヤ祭りが開催されました。通常は5日迄ですが5日は雨天につき手踊り等の本祭りは6日に順延されました。ヤーヤの練りは戦国時代の武士の名乗り「ヤーヤー我こそは」に由来して、武士が敵を迎え撃つ様子を表しているとされております。
■ヤーヤ祭りの練り 白装束の男達の激しくぶつかる「練り」は2日~4日までの3日間市内の3ヶ所の祷屋前で行われました。その1ヶ所の祷屋前の様子です。
この丸太で組んだ矢来(やらい)の間で練ります。
祷屋前に白装束の男達が集まってきます。
各町が提灯を先頭に練りの始まりです。
集まった男衆は二手に分かれて「チョウサじゃ、チョウサじゃ」と声をかけながら何度も練りあいます。
場所によりますが約100人程の練りになります。
勢いで真ん中の方は浮き上がる事もあるようです。
勢いよくぶつかります。
中学生、高校生も参加しております。
見学者はケガをしないように丸太で組んだ矢来(やらい)の中から見ます。
ヤーヤに参加する町の提灯が練りが終わるまで男衆を待ちます。
夜7時から8時頃までの約1時間ほど練りを繰り返し、その後、祷務町の代表者は海や川に裸で飛び込み身を清めてから神社に参拝して終わります。今年もヤーヤ祭りの夜間パトロールに参加しましたがケガ人やトラブルも無くほっとしました。
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