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カテゴリ:展示会、写真展、イベント
■2017.9.15(曇り) 県立熊野古道センタ-の企画展 今、熊野古道センタ-で「尾鷲森林物語~森林鉄道と索道の軌跡」の企画展が開催されています。東紀州地域では昔から林業が主要産業となっており、尾鷲ヒノキが建材として有名になっております。 現在はありませんが、大杉谷国有林などから伐採した木材を運び出していた森林鉄道の写真や道具などが紹介されておりましたので見学にいってきました。
■森林鉄道等の企画展 戦前の1937年には大杉谷渓谷の支流にある不動滝と紀北町のJR船津駅を結ぶ大杉谷森林鉄道が 完成した。全長約26kmのル-トで木材の搬出に3日かかったようです。
昭和20年代
搬器 ワイヤに吊り下げられ木材を載せた鉄製の道具(重さ90kg以上)
ワイヤでつった木材の上にのり大杉谷渓谷を渡る人
産業遺産の数々
木馬 切り出した大きな材木を載せて運ぶ道具
木馬に載せて運搬している写真
ゴンドラ 人や生活用品等も乗せて運ぶ道具
戦後の30年代には車も少なく船積みで尾鷲ヒノキが中京圏や関東圏にも運送されていました。この光景は記憶に強く残っています。
65年製と130年製のヒノキ
これは約200年程経ったヒノキです。
この企画展は11月19日まで熊野古道センタ-で開催されております。
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Last updated
2017.09.15 16:16:04
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