桟橋の撤去
■2024.11.18(晴れ) 撤去されつつある桟橋 昭和39年に完成したこの海上桟橋はタンカーで原油や石油製品の輸入および出荷する設備でした。それが旧会社が操業48年目の平成21年に電力会社に吸収され、その後この火力発電所も廃止になりましたので不要になったのです。完成から約60年が経過していますが現在は撤去中です。一時は釣り桟橋として利用する案も出ましたが完全に撤去となりました。■海上桟橋設備の撤去タンカーが着桟したドルフィン部分も撤去中です。橋脚上部にあった配管もコンクリートも撤去され黄色く見える杭が現在切断中です。 この桟橋が無くなると完全に旧会社の設備も姿をけします。建設時代から見てきた者としては本当に寂しい限りです。昔の建設から操業開始時代を知る先輩や同期の仲間も年々少なくなりました。残るは思い出だけになります。