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カテゴリ:季節の便り
自宅から5キロほど北に、徳島県でも一~二位を争う桜の名所があります。
そこは、標高400メートルの山上、宗教団体「八百萬神之御殿(やおろずのかみのごてん)」が所有する境内にあります。 (向かいの山から見た全景です。頂上付近がピンク色に染まっています。) 4月11日、友人から今が見ごろということで誘われ、見に行くことにしました。 通常は山上の駐車場まで車で行きますが、今回、我々は登山道を徒歩で登ります。 (知る人ぞ知る登山道です。) この登山道から登るのは、私は初めてです。登っていくにつれて、道が荒れている所も・・・普段はほとんど利用されていない感じです。約1時間で山上に着きました。 (写真の左側が駐車場、正面が受付です。) ここには、ソメイヨシノをはじめ、8000本にもおよぶ桜があります。 山肌を濃紅色に染めていく美しさは圧巻!毎年多くの人が訪れています。 今日も平日ではありましたが約50台の駐車場は満杯でした。 桜を見るのにここでは拝観料として1人1000円いるのです。ちょっと高い感じです。 そして境内では飲食が禁じられています。 受付で拝観料を支払って入場すると、左側に大きな鳥居と大御殿が・・・こんな山上に似つかわしくない感じがしましたが。 しかし、この前を通り過ぎると、さすがに見事な桜が咲き誇っていました。 (ここが一番の見所です。) 苗木を育成している所あります。信者達が年間を通して桜を育て植樹をして、桜の木を増やしているとのことです。 (ここには苗木がいっぱいありました。) (桜の木々の間に、早くもツツジが咲いていました。) (頂上近くには、馬酔木(アセビ)も満開でした) 私は12年ぶりにここへ来ましたが、以前に比べると、桜の木が数段に増えており遊歩道もよく整備されていました。すばらしい満開の桜に皆も満足です。境内では飲食ができないので、下山途中の登山道でみんなで弁当を食べて下山しました。 最後に「拝観料」もう少し安くして欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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