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カテゴリ:登山
ゴルフ場で知り合った登山の大先輩Tさんから、先日「今度の日曜日に剣山へ行きましょう」と声をかけられ、連れて行ってもらうことになりました。Tさんは剣山のガイドをされている登山の大ベテランです。
この時期、剣山は積雪が多く、登山口へ行くにも道路が凍結していて行く機会がありませんでした。 さて、週末に近づくにつれまたまた寒波が来襲、前日には雪が降りだしました。 当日の早朝、天気は好天しましたが、不安が的中、自宅の周りは銀世界です。(翌日の新聞では今年一番の寒さだったそうです。) (自宅から南側を見ると、隣家の屋根には雪化粧、その一番奥に剣山が見えます。) 心配していたらTさんから電話があり、「剣神社に確認したら上は大したことは無いので予定通り行きましょう」と、えっ!と思いましたが、Tさんを信じて予定通り連れて行ってもらうことにしました。 待ち合わせ場所でTさんの車に乗り変えて登山口の見ノ越へ向かいます。 途中の一宇地区、気温は氷点下4.4度の表示が見えます。道路もかなり白くなってきました。 四駆とはいえノーマルタイヤではそろそろ限界、チェーンを装着しましす。 標高が上がるにつれ周りは銀世界に・・・。 見ノ越に近づくと、目指す剣山山頂が見えてきました。 登山口の見ノ越へは11時前に到着、駐車場には、すでに10台ぐらいの先客がありました。 (リフト乗り場の駐車場付近、リフトは休業中です。) 登山口にある剣神社、Tさんはその神主さんと親友の仲のようです。お土産を手渡した後、いよいよ登山開始、登山口の温度計は氷点下6度を示していました。 (Tさんは70歳超え、しかし、しっかりした足取りです。) 雪に埋もれた登山道ですが、先に登った人達の足跡がついているため難なく歩けそうです。 リフトの終点がある西島まで上がると大パノラマが広がっていました。 (左の丸石から高ノ瀬~三嶺までが一望です。) ◇刀掛の松付近から見る山頂・・・このあたりで約70cmの積雪がありました。 ◇山頂はもうすぐです。 ◇頂上ヒュッテの温度計・・・なんと氷点下9度! ◇剣山頂上(1955m)、12時50分到着・・・三角点が雪で埋まりそうです。 ◇一ノ森(1879m)方面 ◇次郎笈(1929m)方面 頂上からの展望を楽しみながら昼食をとり、満足な気分で下山・・・と、振り向くと、ヒュッテのご主人Nさんが下山されてきました。 (走るように下山されるNさん、お元気そのものです。) 週に一度ぐらいの割合でヒュッテの点検に登られているとのことでした。 久しぶりにお会いするNさんともお話をすることができ、充実した一日を過ごすことができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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