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カテゴリ:登山
我が美馬市に位置する半平山(1016m)は、南面に断崖絶壁をもつ山として知られています。
私にとっては初めての山・・・山仲間のTさんと一緒に登ってきました。 半平集落近くの道路脇に駐車、8時50分出発、往路はTさんが10年前に登ったという、あまり知られていない東回りのルートから登ることにしました。 暫く、舗装道を歩き民家の前から山林へと歩を進めます。 右上を見上げると、断崖が見えてきました。「半平嶽(はんだいらだけ)」と呼ばれているそうです。 (これから登る半平山・・・よく見ると上部に断崖の岩肌が見えます。) (拡大写真) この山も高越山とよく似た自然環境なのか、早速ユキモチソウが出迎えてくれました。 30分ほど歩いて尾根に取り付こうとしたあたり、何故か枯れて白くなった樹木の一帯が現れました。別世界に来たような感じです。次第に汗ばんできました。 (思わぬところに咲いていたミツマタの花) 行程の半分を過ぎたあたり、今回の最大の難所が現れました。約45度の急斜面が続きます。滑らないよう慎重に登ります。 登り始めて1時間50分、頂上に到着。頂上はあまり広くなく、周りには樹木があって展望はあまり望めませんでした。 (Tさんと交替で記念撮影) 11時少し前でしたが、お腹はかなり空腹状態に・・・TNさんがバーナーでお湯を沸かしてカップ麺を作り、コンビニで調達したおにぎりなどでお腹を満たしました。 下山は、一般的に利用されている西回りの登山道を下ります。 暫く下山していくと、取首太師堂という廃屋に近い建物の前に着きました。そこでは満開の桜が咲き誇っていました。 道中には、ミツバツツジが所々で咲いていて、目を楽しませてくれました。 13時、駐車した登山口へ到着、そのちょっと手前で見たことの無い山野草に出会いました。 山と渓谷社発行の「徳島県の山」には、51の山々が紹介されていますが、今回の半平山で27ヶ所目・・・これからも焦らず高越山以外の県内の山にもチャレンジしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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